2020/11/30 UP
こんにちは。杉平です。
ピヨコちゃん、毎度フリをありがとう。冒頭文が非常に書きやすくてイイ!
そして、読書はもっぱら積読(つんどく)が多くなりがちなのですが、お勧めの「手紙屋」は昨日読みはじめました(Amazon Primeで無料♡)。
先が楽しみです。
さて、気づけばずっとグループディスカッションをネタに書いてきておりますので、このまま行けるところまで、または気が変わるところまで、この路線でいかせていただきます。
今日は、「書記の罠」について。
★ ★ ★ ★ ★
グループディスカッション時、必要に応じて(→ココ何気に大事なんですが、その話はまた今度)役割分担をすることがあります。司会、タイムキーパー、書記、発表・・・
そして、司会とか発表はちょっと・・・というタイプの方にとって「書記」というのは魅力的な安住の地です。
冒頭でちょっと勇気を出して「わたし書記やります!」とさえ言えれば、立ち位置ゲットで一安心。
でも、ちょっと待って!
忘れてはいけません。ここが「ディスカッション」をする場だということを。
以下、実際に私が書記役の学生さんにフィードバックをしているポイント2つをご紹介します。
●発言量が落ちる
記録に集中するあまり、発言量が落ちる方がとても多いです。
どんな役割であろうと(役割が明確になかろうとも)ディスカッションに加わってなんぼ。
とにかく声を出しましょう!
●表情が・・・
人の印象って、発言内容だけでなく、表情から伝わったり感じたりする部分が大きいですね。
グループディスカッションでは対人能力を見ているケースが多いので、その中には明るさや人当たりの良さのようなものも含まれてきます。
無理やり明るい人の演技をしなくてもいいですが、こういうのはちょっと残念。
・下を向いてるので頭しかみえない
表情どころか頭頂部しか見えないケース(いや、本当にたまにいらっしゃるんです!)
特にオンラインでは、メモは紙じゃなくて画面上でとるのがおススメ。
・顔がコワイ
記録に真剣になっているだけなんだろうなーとは思うのですけれど、寄り目とか眉間にシワとかなっちゃってるのもよく見かけます。
見られていることを思い出そう~
・静止画?
特にオンラインだと、通信状態が悪いのかな?と心配になるほど、動きが固まっているケースもよく見かけます。
書記しながらでも、うなづいたり、なるほど!とか声を出したり、リアクションは多めでいきましょう!
ちょっと思い当たるフシがありましたか?
でも、じゃあ書記って不利なんじゃん!とは思わないでいただきたい。
書記にはとっても重要な役割と、利点があるわけで。
・議論の要点をまとめる、見える化する
・記録しているからこそ気づける矛盾の指摘や全体俯瞰による提案ができる
・冷静さを保ちやすい役割なので、時間の使い方もリードできる(タイムキーパーとの兼任)
・実は発表の役割にも向いている(全体像を把握しているので論理的に説明できる)
ぜひ、書記を「武器」にしてみてください!
つまるところ、グループディスカッションでは、どんな立ち位置にいても「チームに貢献する」という意識を忘れないことが肝心ですね。
これはそのままズバリ、社会のあらゆる場において必要な意識でもあります。
▼グループディスカッションには経験値も大事!
「グループディスカッション練習会」絶賛開催中です。
(杉平が面接官しますよー)
以上、杉平でした。
明日は、お名前の由来が知りたい!真実路さんです!