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インタビュー

2019/11/15

社会人インタビュー
【この困難があったから今がある】
第5回:ユースセンタースタッフ(社会人1年目・男性)

職サークル運営事務局・パフの新入社員2人が、身近な社会人にインタビュー。
今の仕事やキャリア、時には人生そのものに繋がる「この困難があったから今がある」というエピソードを聞いてきました。

社会人インタビュー
【この困難があったから今がある】
第5回:ユースセンタースタッフ(社会人1年目・男性)

いつのどんな出来事ですか?

大学4年の10月から翌年3月にかけての時期です。
ずっと目指していた教員採用試験に落ちてしまい、他に就活もしていなかったので、周り
の友人たちが社会人になろうとしている中で、自分だけ卒業後の進路が何も決まっていま
せんでした。

なぜそれは困難だったのですか?

学校の先生になること以外にやりたいことが見つからず、これからどうしていいのか分か
らなくなってしまったからです。

その時はどんなことを感じて・考えていましたか?

自分だけが就職できず、社会から取り残されたような気がして、惨めな気持ちや孤独感、
将来への不安や厭世感などでゴチャゴチャでした。
半分は思い込みだったかもしれませんが、周囲の(あ、就職できなかったんだ…)というよ
うな雰囲気も辛かったです。
その一方で、なぜ自分はこんなに「みんなと同じタイミングで社会人になること」に固執
しているんだろう、と不思議に思う自分もいました。
進路が決まっていないこと自体は自分の責任ですが、「大学を卒業したら"すぐに"働かな
いとダメ」なんてことはないんじゃないか、と思うようになりました。

どのように乗り越えましたか?

まず、開き直って卒業直後に働き始めることを諦めました。
そして卒業してからは、社会を知るために改めて就活を始めました。
その過程でも大変なこといくつもありましたが、その時期のおかげで今の仕事に出会えた
と感じています。

なぜ乗り越えられたのですか?

先述のように、開き直って自分の「失敗」を受けいれられたことが大きいです。
それだけでもかなり気持ちが楽になりましたし、学校教育だけにこだわらず、より広い視
野で社会や進路を捉えようとするマインドセットができたと思います。

今その困難を振り返ってどう思いますか?

今の仕事に出会えたのは、あのとき自分の「失敗」を受けいれて再び歩き出すことができ
たからだと思い、感謝しています。
ちなみに現在は、学習や家庭環境などに様々な困難を抱えた子どもたちを支援する仕事を
しています。
自分の経験を通して子どもたちにも、「失敗や困難を恐れないでいいんだよ」「真っ直ぐ
な道だけが正解じゃなくて、時には回り道を選んだっていいんだよ」ということを伝えた
いと思っています。
***

【取材担当・ハスミンの感想】


就活生にはとても身近な、強く共感できるエピソードだったと思います。

日本だと特に、一斉によーいドン!で何かを始めて、周りより高い成果を上げなければいけない、と感じる場面が多いと思います。


でも実際は、そのよーいドン!って、本当に従うべきものでしょうか?

周りと違うタイミングで、周りと違う方法で自分の居場所を見つけたことが、この方の今

の穏やかさや自信に繋がっているんだな、と納得できるお話でした。


***

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