職サークル

職サークル通信

運営メンバーであるパフからみなさんへ伝えたい想いや情報をのせて発信する職サークル通信。
受け取って終わり、ではなく、行動するキッカケをもたらす存在を目指してお送りしていきます。
どうぞよろしくお付き合いください!

職サークル通信

41

コラム

2020/04/21

皆さんのお悩みに、社会人が回答!
第17回:志望業界は最初から絞るべき?(大学4年・男子)

■今回のお悩み■

就活の最初から、志望業界は絞った方が良いですか?(大学4年・男子)

若手

若手写真

私は、「絞らない方がいい」と思います。
なぜなら、「絞る」ってそんなに簡単なことではないからです。
先入観や思い込みに囚われずに、間違いなく的確に選択肢を「絞る」ためには、次のステップが必要です。
1) 社会の全体像を把握
2) 一つ一つの選択肢(業界)についての知識を持つ
3) 判断において重要だとみなした要素を比較検討

考えてみてください。
就職活動を始める段階で、社会の全体像が把握できているでしょうか?
それぞれの業界に対して相応に知識を持って、その中で何に重きを置いて判断するべきか分かっているでしょうか?
少なくとも私は、サッパリもいいところ、超チンプンカンプンでした。

やたら小難しく言いましたが、要は、どんな業界があって、どんな企業があって、その仕事はどんな事業内容で、どんな特徴があって…ということが分からないのに、いきなり「絞る」なんて、できるわけがないということです。

ちなみに、「社会全体の構造」なんて、社会人になったっていきなり分かるものでもありません。
一年間働いてみるだけで、学生時代には全く知らなかった社会・企業・仕事のことを、山ほど学びました。奥が深すぎて、きっと50年経っても、完全に学びきることはないでしょう。
だから、最初から志望業界を「絞る」だなんて、トンデモない!と私は思います。

全く思ってもみなかった業界に、興味を惹かれるかもしれない。
合うと思っていた業界は、あなたの想像とは全く違うかもしれない。
だから始めから「絞る」なんてことはせずに、調べて、聞いて、会って話して、「ここは違った」「ここは合ってた」と、一つ一つの「選択」を、繰り返してみてください。
きっと、「ここに辿り着くために頑張ってきたんだな」と思える1社に、出会えるはずです。

ベテラン

私の答えは、「あなたはどう思いますか」です。

ちょっと意地悪な回答ですね。
でもこの答えの理由は、上記のような質問には、絶対的にYESかNOかという「正解」がないから。

就職活動は「自分で考え、行動して、決める」しかありません。周りから見て、「○○の方がいい」ではなく、主語を自分にして「~したい」「~すべきだと思う」と考えないと、どこかおかしくなってしまうのです。

実際私も、大学3年の冬に選考を進めていた企業は、企業規模・業種ともにバラバラでした。
その頃の私は、早く絞らなきゃと焦り、志望業界について悶々と考えてみたわけですが…まったく思い浮かばない。ほとんど何も知らないのに選べなんて、今思えば当然ムリですよね。

これはまずい…と思い、学内の企業説明会や、就活イベント、企業のプレセミナーなど、可能な限り足を運びました。「社会人と1対1で必ず話す」という自分ルールを課し、規模・業界関係なく会社のこと、業界のこと、仕事のこと…とにかく調べて回りました。

そうこうしているうちに「自分の企業選びの基準」が磨かれていきました。
私自身の価値観では、企業の「規模・業界」ではなく「会社の社風・風土や、社員一人ひとりの業務の裁量」の方が重要なファクターであると考えるようになりました。その結果、選考を受ける企業の業界・規模はバラバラでしたが、その会社の志望動機は根底の部分は共通で、決してぶれることはありませんでした。

始めに「就活は、自分で考え、行動し、決めるしかない」とお伝えしました。
これは逆に言うと、皆さんが考え抜いて、行動して経験を積んで出した結論であれば、正解も間違いもないということです。

自分の将来を左右する大事な就職活動です。正解を探すのではなく、自分自身で正解を作っていく、そんな姿勢が大切だと思います。

若手写真
結論!

「絞る」ことを考えるのは、絞れるだけの経験と知識を積んでから。
絞らなくても、自分で考え、行動し、決めた結論なら、それがあなたの正解なのです。

今回の【職サークル通信 第41号】は以上です。
次回もお楽しみに!

☆今回の執筆者/岡崎 葉澄(おかざき はすみ)

新卒2年目(オカザキって・・?

海外留学経験もあるグローバル女子。

社内でのニックネームは「はすみん」。

☆職サークル通信編集長/清水 真理(しみず まり)

福岡県出身、新卒で入社し現在7年目(シミズって…?

OTHER