2020/05/26
★いつでも前向き「ホワイトちゃん」と、何でも不安な「ブラックくん」。
それぞれの立場で、テーマについて語ります!
早く動くことはアドバンテージ?
<ブラック>
早く動かないと失敗するよ!
就活ってインターン、自己分析、業界研究、企業研究とか、やるべきことがたくさんあるから。
<ホワイト>
ワタシは早く動かなくても別に失敗しないと思う。周りに置いて行かれないように流れに乗っかって焦って就活するほうが失敗するんじゃないかな。たしかに就活においてやれることはいくらでもあるけど、自分のペースでやった方がいいに決まってる!
なに言ってるの、ホワイトちゃん。早く動くということは、他の就活生より先に人事に会えて、会社のことを知れて「早くから活動してる真面目な学生」という印象を与えられる、ということ。早く動くってことだけで一歩リードできる可能性だってあるんだから。
たしかに、能動的に自ら動いている点はプラスポイントになりそう。
でもワタシは時間はかかっても、深く考えることの方が大事だと思うんだ。ブラックくんの言うように早く動いたおかげでリードできたとしても、その会社が自分に合う会社なのか、自分が求めている会社なのか分からなければ成功とは言えないじゃん。
早く動けば動くほど、多くの会社と出会えるから本当にマッチする会社に出会える可能性だって高くなるはず。夏インターンに参加した企業から早期選考の案内が届いたり、学生が少ないから人事にも覚えてもらえるメリットは大きいよ。
大切なのは、自分で考えること。
なるほどね。数打ちゃ当たる作戦・・・?
でも、そんなに体力が持つのかなぁ?早く始めて長期戦になってしまうと辛そう。
致し方ないよね。学歴も高くて要領も良くて、学生団体でリーダーしてたり留学行ったり語れる経験がある人ならまだしも、ボクみたいな中の中に位置する学生は、しっかり準備して「よろい」を頑丈に固めて、早く就活という戦場に出て行かなくちゃ。
平凡だから「早くから活動してる真面目な学生」という武器を持とうとしてるってこと?
それなら多少出遅れたって、焦らずしっかり自分に向き合ったり企業研究したりすれば、動き出しは遅くても、「きちんと自分で考えられる学生」という武器で戦えると思うんだ。
なるほど、「きちんと自分で考えられる学生」か…。
たしかにそう言われると、いくら早く動いても、自分の頭で考えて行動してないと意味がない気がしてきた…。
うん。でも逆に、完璧な自己分析や企業研究を極めようとしすぎて時間がかかりすぎることも良くないよね。バランスが大事なのかもしれない。
早く動いたからうまくいくわけでもなく、早く動かないと失敗するわけでもない!
バランスは人それぞれ。
これから就職活動を行う2022年卒の学生さんは、新型コロナウイルスの影響でいつから就活を行うべきか、不安を持っている方も多いかもしれません。
でも、安心してください!就活には、本当に「正解」がありません。
「●●すべき!」とか、「△△しておけば有利」というような言葉に騙されず、自分らしい就活をしてくださいね。
☆今回の執筆者/パフ新入社員 岡崎・里見
新卒2年目。
「グローバル女子(岡崎)」と「リケジョ(里見)」というだけでなく、
性格や考え方など、ありとあらゆる点が違うけれど、
(だからこそ?)仲良しな同期。
ブラックくんとホワイトちゃんは、実は2人のキャラそのままだったり…?!
☆編集長/清水 真理(しみず まり)
福岡県出身、新卒で入社し現在8年目。
生まれた時からホークス(野球)ファン、11歳から新選組ファン。