2021/03/11 UP
こんにちは!職サークルひよっこマーケターのハムです。
今日は、3.11ですね。10年前の今日は中学校の卒業式でした。 友達の家でパワプロくんとかポケモンあたりのゲームをしていたと思います。
地震や津波でたくさんの方が被害にあわれた一方で、当時の自分にとっては、正直なところ「現実味」がなく「遠くでおきている、自分とは関係のないこと」でした。
最近のニュースでは「リメンバー3・11」のように連日放送されていますが、自分のような当事者ではなかった人間も、当時の記憶を風化させないようにしていかないとと、改めて感じています。心を引き締めていきたいです。
さて、
今日のブログのテーマは、「シェア率ってどれくらい高いとすごいの?」
シェア率って言葉、
就活をはじめてから耳なじみになった方も多いのではないでしょうか。
「高いシェア率を誇ります!」とか「業界第1位のシェア率です」など。
僕もそうでしたが、就活生の時にこんな言葉ばかりをきいて
「結局どこも、シェアとってんじゃん!もう、なんか普通じゃない!?」
みたいな錯覚を覚えていました。
(今働いて強く感じているのは、シェアをとっている会社のほうが超少ないという事実。)
ここで、ちょっとしたクイズです。
一般的に「シェアが高い」ってどのくらいの数値で測られると思いますか?
(1)26.1%
(2)41.7%
(3)73.9%
正解は・・・
(1)26.1%で、事実上の業界1位の指標になるそうで、
(2)41.7%は、業界における強者であり安定的な地位にいると判断できる指標、
(3)73.9%になると、市場のシェアを独占している指標だそうです。
(※ランチェスター戦略より)
だとしたら、
シェア率が高ければ高いほど、どんないいことがあるの?
ポイントは2つあります。
①業界内の逆転現象は起こりにくくなります。
②優良顧客を取り込めます。
つまり、
収益が向上しやすくなったり、
企業の安定性が盤石になりやすくなったりします。
ただし、社会のパラダイムシフトによって、
業界そのものがなくなったり縮小していくことがあるので、注意が必要です。
–番外編–
話は脱線してしまいますが・・・
シェア率とは別の指標で「企業の地力の見極ることができる」って、ご存知でしたか?
結論から言ってしまうと、
財務諸表から読み解くことで、可能なのです。
※財務諸表とは、企業の経営状況や財務状態を客観的に把握するための書類。
いうなれば、「会社の通信簿」。噓ごまかしが一切、利きません。
特に、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」は
「財務三表」と呼ばれていて、、、
具体的には・・・
「損益計算書」からわかるのが「儲かっているのか否か」、
「貸借対照表」からわかるのが「企業の安定性」、
「キャッシュフロー計算書」からは「資金繰り(倒産リスク)」
が読み解けてしまうのです。
ぜひこれらも、企業分析したり、企業の地力を判断したりする指標として活用してみてくださいね。
※既にキャンセル待ちなのですが、これらの読み解き方を学べるイベントを来週あたりに実施します。
ちなみに、
話を「シェア率」に戻すと、
職サークルの協賛企業で、そういったシェアを誇っている企業はいくつもあります。
具体的な社名を書くことは控えますが、ココに乗っている企業の中です。
(全ての会社に許可いただいていないので、ごめんなさい。)
そうそう。そういえば・・・
実はマーケティングをしている傍ら、採用担当もしています。二足の草鞋です。
よければ、ぜひ採用イベントに参加してみませんか?絶賛ゆるっと開催中です。
自分たちの会社を題材に、企業の見方を知れる内容です。
最後に、
お次のブログは、清水さんです!
☆☆☆ハム的おススメコラム
1月から一緒に仕事をすることが多くなった、吉川さんのコラムを勝手に紹介します。
20年前の自分のエントリーシートを社長になった私が評価してみた
吉川さん『いや、フツ~。全然すごい学生じゃ、ない!
今、株式会社パフの社長である私が、エントリーシートの合否をつけるなら、、、』