2021/09/16 UP
こんにちは。職サークル運営事務局の阿久根です。
みなさんは、「社会人」に対してどんな印象を持っていますか?
今日は、私自身が「社会人になっても完璧でなくて良いんだな~」と思った理由について書いていきたいと思います。
1年ほど前、社内で打ち合わせをしている際に
大岡さんがわたしたち若手に対してこんな事を話してくれました。
「ベテランからすると、パフの良さはお互いがお互いの強みや良さを分かっていて、頼り合える『持ちつ持たれつの関係』があるところだよ」
その後には、若手はまだ自分の”武器”を探っている最中だから、自分のことはまだ分からないよね…と会話は続いたのですが、
その話を聞いていてふと私の中で”大きな勘違い”をしていたことに気がついたのです。
それは、
現時点で既に「自分の強み」に気付いていなければならない
というもの。
社会人になって優秀な人と出会うたびに
私も早く”完成品”にならなきゃ、少しでも近付かなきゃと焦るのですが、
そんなすぐに出来るようにならない。自分の良さも自分では全く分かりません。
でも、それが普通なんだ。
もがいて苦しんで良いんだ、よく分からなくなってもチャレンジし続けることに意味があるんだとわかったら
なんだか肩の力が抜けて力が湧いてきました。
商談だって、いくらロープレしたって難しい。
うまくいけば嬉しいけど、失敗したら対策をその時考えていけば良い。
仕事は難しい。だから、チャレンジする意味がある。
仕事は難しい。だから、成功するととっても嬉しい。
「出来ない自分」ばかり見つめていましたが、
「出来ない」ことを受け入れることによって
よりフラットに謙虚になれた気がします。
未来、どんな「完成品」が生まれるか、今から楽しみです。
皆さんも、未来の自分にワクワクしながら、楽しんで就職活動を進めてくださいね。