2023/12/21 UP
こんにちは。パフの田代です。
あっという間の年の瀬ですが
皆さんにとって2023年は、どのような1年でしたでしょうか。
私の中では、何といっても「コロナ禍の終息」によって外に出る機会が増えたこと。その結果、素敵な出会いが沢山ありました。本日は数ある出会いの中でも勉強会での出会いについてフォーカスしてお伝えできればと思います。
皆さんは「Well-being(ウェルビーイング)」という言葉をご存じでしょうか。これは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す「幸せ」の概念で、昨今よく耳にするようになりました。
私自身、もともと仕事を通じて出会った言葉でしたが、調べれば調べるほど、この「幸せ」の概念について深く学び、実生活に活かしたいと思うようになりました。
◆ウェルビーイングに興味を持ったきっかけ
1)「成長し続けること=幸せなのか?」という疑問が湧いたこと
2)自分らしくアクティブに動けている状態は幸せだなと感じたこと
3)7月からスタートした同期・平原さんとの
1on1のテーマ「イキイキ働く」であり、近しい話をしていたこと
4)第105回・甲子園大会にて、エンジョイベースボールの
慶應義塾高校が優勝したこと
などなど、様々な事象が重なり「幸せな状態」って何だろう?と思うようになり、たまたま社外でもこれらをテーマにした勉強会があったため、飛び込み参加し、学びを深めています。
◆ウェルビーイング勉強会に出て感じたこと
まず面白かったのは、このテーマに集まるメンバーは職業もビジネスパーソンに限らず幅広く、世代も老若男女。各々のバッググラウンドの違いを語り合うだけで新鮮でした。
この状態から、私が今後に活かしたいのは「目の前の人は全員先生であること」。違う人生を歩み、そこにある経験を対話することで刺激を得ることができると実感しました。
◆講話の中で響いたワード
毎回、面白い学びがあるのですが「幸せな状態」の定義として挙げられていたのは「夢や目標を持ち、多様な人とのつながりを大切にし、前向きに、自分らしく生きる人が幸せ」ということ。
・自己実現と成長
・つながりと感謝
・独立と自分らしさ
・前向き、楽観性
これらの因子が重なり合うことで「幸せな状態」を構築できると学習しましたし、自分の人生を棚卸ししてみても「本当にそうだな」と納得したのです。
現在は、こうした学びを実行力を持って行動に移すべく、私自身、様々な取り組みを行っています。
仕事への向き合い方、同僚や家族に対しての関わり方、地域コミュニティへの参加、自分の心への声掛けなどなど…事例を挙げると枚挙に暇がありませんが、上記の「因子」を意識したアクションを行うことで、気持ちの良い人生が築けていると実感しています。
今後は一時的なものではなく、持続可能な状態をどう保ち続けていくかをテーマに、ウェルビーイングの奥深さを社内外に発信していければと思います。