職サークル

TOP よみもの 学生委員レポート 「私がやりたいことってなんだったっけ?」内定ブルーに陥った23卒の決断

学生の実体験

「私がやりたいことってなんだったっけ?」内定ブルーに陥った23卒の決断

「私がやりたいことってなんだったっけ?」内定ブルーに陥った23卒の決断

ちー人文社会学部/学部4年

#内定ブルー #23卒 #内定後 #哲学 #介護 #就活 #メンタル #最近のブームは相変わらずお酒 #日本酒に挑戦しようと思っていたら焼酎にはまっていました #一番は麦焼酎が好きです

2022/10/20 UP

こんにちは、こんばんは!
23卒学生委員 ちー(ちーの自己紹介はこちらから)です。

先日、とある方と話をしていた時のことです。
私はちょうど就職の際に必要になる資格をとり終えて、気分ルンルンになっていました。
私は「来年の4月から社会人で」「ちょうど資格とり終わって」「まずはちゃんと単位とって卒業しなきゃですね~」という感じで話をしていました。
すると、話をしていたとある方から次のようなことを言われました。
「ちーさん若いんだから今しかできないことをやったらいいよ~、何かやりたいことないの?」
とある方は何気なく言った一言だったと思うのですが、私にとっては大きな衝撃でした。
「私がやりたいことって何だっけ?」「今しかできないこと?あれ、最近本気で頑張ったことあった??」「私このままでいいのかな」「このまま社会人になってもいいのかな、そもそもちゃんとした社会人になれるのかな…」

このようなことがきっかけで、私はいわゆる「内定ブルー」に陥ってしまいました。

なぜ「内定ブルー」になったのか

そもそも「内定ブルー」とは、就職活動を終えた人が就職前に「本当にこれでよかったのか」と不安に思ったり気分が落ち込むことを指します。
私が「内定ブルー」に陥ってしまった原因は、大きく分けて2つあると考えています。

原因1:燃え尽き症候群

就活を終えた私は、何に対してもなぜか「ほどほど」でやることを貫いていました。
就活中は、就活はもちろんバイトも授業も「けっこう」頑張っていました(抽象的ですいません…)。
ですが「就活が終わった」「学校の前期が終わって夏休みに入った」「実家に帰省しバイトをしばらく休んだ」という3つのことが重なり、「ここまで”けっこう”頑張ったんだから、しばらく休んでもいいや」と考えました。

頑張った分休息をとることは悪いことではないと思うのですが、「しばらく休む」の期限や休んだ後の目標を決めずにずるずると過ごしていたのがよくなかった部分なのだと思います。

原因2:「社会人は完璧でなければならない」と考えていた

初めにも書きましたが私は就職のために資格をとる必要があり、研修に通っていました。
資格というのは「介護職員初任者研修」という、介護の現場で働く人が最低限知っておきたいことを勉強するという内容で、座学と実技がありました。
介護の現場で働いたこともなければ大学で介護の勉強をしたこともない私は、座学で覚えることが山積み、そして実技が難しい…。

身体介助(例えば、高齢者をベットから車いすに移乗する補助をするなど)では介助される側の安全や介助する側の腰痛防止のために、てこの原理や体の仕組み(力が入りやすい方向、体が動きやすいポーズなど)を活用します。
これが本当に難しい難しい。
私より体が大きい方にお願いして実技を行ったときに、習ったことが何もできない。
先生は慣れればできるようになるから大丈夫と言ってくれたけど、4月から介護士として働けるのか不安になりました。

「内定ブルー」を経て、これからどうするのか

初めにあった、とある方からの「ちーさん、何かやりたいことないの?」に数日悩んだ私でしたが1つの結論に至りました。
それは「4月から介護の現場で働きたい気持ちは変わらない。でも今しかできないことでやりたいことが何かはわからん!」です笑
私なりに考えたり、しょぼくれたりしましたがわからないものはわかりません。
なので私は、目の前にあることを頑張ることにします!
”そこそこ”ではなく、”けっこう”頑張ることにしました。

目の前にあることを”けっこう”頑張ることが、もしかしたら今しかできないことなのかもしれません。

以上、”けっこう”頑張るぞ!ということで書いたコラムでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!!


☆今回のコラムに関連するオススメのコラム

*コラムのタイトルをクリックすると、コラムに移動できます

社会人になっても「完璧」でなくて良い理由
社会人になったら完璧でなければいけない、と考えていた阿久根さんの体験談が載っています。

★【内定式に参加したあなたへ】入社までにしておくべきこと、3つ<就活生の皆さんへ>
大学4年生にとって、大学卒業まで残り半年を切りました泣
貴重な学生生活において入社までにやっておくといいことを、ホサカさんが執筆しています。

OTHER