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採用担当者は学生の敵?(大学3年・男子)

2020/06/16

■今回のお悩み■
就活を始めようと思うのですが、採用担当ってやっぱり優秀な学生にしか興味がないですか?上から目線で、いつも学生を評価しているイメージがあります。(大学3年・男子)

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学歴が高い人とか、TOEICの点数が高い人、リーダー経験のある人は、やっぱり採用担当に興味持ってもらいやすいのでは?という気持ち、すごいわかるわ~。

私自身、そんなに華々しい経歴も実績もないから、就活のときはほんまに採用担当が怖かった。
「なんやこいつ、全然あかんやん」って思われてるんかな~とか、常に評価されてるんかな~とか。

採用担当の「人」の部分が分からないと、どうしても「怖い」とか「評価する人」とかって思ってしまうよね。

実は、こないだ職サークルがやっている「就活ワークアウト」で5社の採用担当に、「優秀な学生でも落とすことはあるのか?」と聞いてみたんだ。

答えは5社とも、「ある」だった。
そのうちの1社の採用担当はこんな風に言っていたよ。

「面接に来た学生がすごく優秀な方で、ぜひ採用したいと思っていました。でも話を聞くうちに、当社とは価値観が合わないと思い、別の会社を紹介したことがあります。双方のためを思って」。

ほかにも、色々とダイレクトに聞いてみたら・・・

「残念ながらご縁がなくて自社に入社しなかった学生のことも、気になって仕方ありません。その学生が社会人になった今でも、一緒に飲みに行ったり相談に乗ったりすることもあるんですよ」。
「選考を受けに来る学生には、当社に入社しないとしても、少しでも学びや、気付きを得て帰ってもらいたいと思っています」。
「マナーや礼儀のなっていない学生がいると、我が子のように指導してしまいます。その学生が他の会社の選考を受けたとき、つまらないことでマイナス評価をされてしまったらもったいないですから」。

こんな声が多くあったんだよね。

そして、何よりもおもしろかったのが、「学歴やTOEICの点数、何かをやりとげた“結果”よりも、その過程に興味がある」と全員が口をそろえて言っていたこと。

「採用担当者は敵ではない、学生の味方」。
だまされたと思って、こう思いながら就職活動してみるといいんじゃないかな。
インターンシップ、合同説明会、会社説明会、イベント、SNSで。
ぜひ怖がらずに採用担当者に直接声をかけてみよう!

皆さんが思っている以上に、皆さんを応援している採用担当者が多いということに気づくはずだよ。

私たち職サークルがやっている「就活ワークアウト」でも多くの素敵な採用担当に会えるから、きっかけが欲しいな~という人はぜひ参加してみてね。

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結論!

採用担当者は敵ではない、学生の味方!
そんな気持ちをもって、まずは採用担当に会ってみよう!
きっかけがなければ、就活ワークアウトへ!

☆☆今回の執筆者/石上 夏花(いしがみ なつか)

京都府出身、新卒4年目(イシガミって・・?

就活ワークアウト開催中!

☆☆職サークル通信編集長/清水 真理(しみず まり)

福岡県出身、新卒で入社し現在7年目(シミズって…?

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