こんにちは！清水です。

今回も　【 企業研究で”本当に研究すべき” リアルチェックリスト 】をお届けします。

第３回目のテーマは、【財務状況】です。

新型コロナウイルスの影響による”不況”が不安視されていますね。

就職・採用においてもその影響は顕著で、2020年度に過去最高を更新した内定率が急転。

内定取り消しや採用中止などのニュースが飛び交いました。

特に大手航空会社２社の採用中止は大きく報道され、私自身、昔その世界を目指した一人として大きなショックを受けました。

しかし！

こんなタイミングだからこそ注目されるのが、企業の”体力”。

「本当に良質な企業」を見極める力をつける、チャンスともとれます。

企業の体力をはかる指標はいくつかありますが、今回は財務状況、特に「財務諸表」についてお伝えします。

そもそも財務諸表とは、一定期間の営業・経営成績を表したもの。

具体的には、「お金を集める」「お金を投資する」「利益を上げる」という企業の活動を説明した書類です。

●損益計算書　Profit and Loss Statement (PL)

●貸借対照表　Balance Sheet (BS)

●キャッシュフロー計算書　Cash Flow Statement (CS)

の3つから構成され、これらを読み解くことでその企業の財務状況が分かります。

企業が公開する決算書類「有価証券報告書」や、そのダイジェスト版である「決算短信」、企業HPの「IR情報」などから見ることができます。

この「財務諸表」、初めて見る方には少々難しく感じるかもしれません…。

一番のポイントは、「全体像を理解する」こと。

３種類ある書類ですが実はこれらには”繋がり”があって、それぞれの役割が分かると見え方が変わってきます。

それぞれのポイントについては、また次回。お楽しみに！

★【財務状況】を知るためのヒント★

＃損益計算書

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#キャッシュフロー計算書

#IR情報