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新入社員になったら…(5)採用担当は何を考えているのか

新入社員になったら…(5)採用担当は何を考えているのか

石上夏花(カカ)

#京都出身 #営業 #新卒4年目 #採用担当経験あり #仕事が好き #就活生を応援したい #コロナに負けるな

2021/01/18 UP

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して3年と10か月が経ちました。

採用担当って、何を考えているのでしょうか。

新入社員で人材系の「株式会社パフ」に入社した私は、入社してすぐから「あること」が始まりました。

今回も新入社員のときの私が、就活生向けに書いていた「新入社員のリアル」をお伝えします。

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【新人・夏花(かか)のはんなり奮闘記】

第3回: 【 事件は現場で起こっている! 】

ごきげんいかがどすか?夏花(カカ)です!

前回コラムの最後でお伝えした、「あること」。
それは、「留学」です。

留学と言っても、海外に行く語学留学ではありません。
企業間での留学、いわば「留職」です。

私は4月から不定期で、パフのお客さまである「株式会社エーアンドエス」の人事として業務体験をしていました。

この「留職」は今年から始まった取り組みで、私はその第一号社員です。
*日経産業新聞に取り上げていただき、紙面デビューをしました!
( http://www.puff.co.jp/publish/20170501/ )

この取り組みの目的は、「実際の採用現場を見て、体験して、人事・採用担当者の視点を養うこと」です。

私自身営業をしていて、現場を知らない私が、本当にお客さまのためになる提案が考えられるのか、疑問に思うところがありました。

就職と採用、企業と学生の間にはどんなやりとりがなされていて、採用担当者は
どんなことを考えているのか。

「事件は現場で起こっている!」というドラマのセリフがあるように、まさに現場を見て体験してみないと分からないことがたくさんあると思います。

実際、留職での経験は初めてのことだらけでした。

初日、見慣れない広いオフィス、たくさんの社員さん、まったく違う事業内容。

とまどいもありましたが、本当に「エーアンドエスの人事」として働くんだ、というワクワク感と共に始まりました。

説明会の受付から、一次面接やグループワーク、最終面接の誘導。

様々な業務を体験させていただく中で、多くの発見がありました。

例えば、学生さんが受付開始時間よりあまりにも早く来てしまうと困ること、無断欠席無断遅刻が多くて想像以上に悲しいこと、想定よりも説明会の来場が多いと嬉しいこと…。

つい最近まで学生だった私は知らなかった人事の方々の気持ちに、少し気付くことができました。

中でも印象的だったのは「その日会える学生さんはどんな人なのか、楽しみにしている」ということです。

どんなきっかけで自社に足を運んでくれているのか、何に興味を持ってくれているのか、人事の方はそういったことを考えて学生を出迎えていました。

その気持ちがとても嬉しく、また、私も「エーアンドエスの人事」として同じように感じていることに、朝よりさらにワクワク感が増しました。

次回は、「人事の視点」から得た発見を皆さんと共有したいと思います。

ほな、ごめんやす~!

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そうなんです。

入社してすぐに当時お客さまだった「株式会社エーアンドエス」というジュエリーやアパレルを展開する会社に採用担当として留学したんです!

相手の気持ちを知るとは、こういうことなんだと実感した機会でした。

改めてこの機会を用意してくれたパフと当時役員をされていた方にお礼を伝えたいです。

「相手の気持ちが推し量れる人が欲しい」。

企業はよくそういいますが、それは結局「体験」「経験」してみないと分からないと思います。

就活生のみなさん、ぜひ「想像する力」とともに「経験する」ことも大切にしてみてくださいね!

お次は大岡さんです!

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