2020/08/05 UP
おはようございます。パフの鬼丸と申します。
8月を迎え、ようやくパフ歴も3年目となりました(中途入社です)。後ろを振り返っている暇が全く無かったので、早いような、遅いような、不思議な感覚です。
さて、このコロナ禍と言われる中で企業選びをどうするか、皆さんお悩みではないでしょうか。
タイトルに上げているのは私の根幹となる構造のお話、皆さんご存じ「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざです。
(1)大風が吹けは土埃が立ち、盲人などの眼病疾患者が増加する。(2)盲人などが三味線を生業とし、演奏方法を指導したり、門付で三味線を演奏するので、三味線の需要が増える。(3)三味線製造に猫の皮が欠かせないため、猫が多数減り、鼠が増加する。これら鼠は箱の類(桶など)をかじることから、桶の需要も増加して桶屋が儲かるだろう。(Wikipediaより抜粋)
常々世の中とはこのように回っているなと感じており、ビジネスにおいて一つの事象に対しその後何が起こるかを想像することがいかに大切かを身に染みて感じます。
パフスタッフも企業の新卒採用をご支援するために業界&企業研究・分析をして、どうしたらよいサイクルを生み出せるかを常日頃考えているのです。
そんな中で私が最近うかがった、盲点過ぎて度肝を抜かれたコロナの影響で業績が上がった話をご紹介。
コロナの巣ごもり需要で、「ヨーロッパエリアでDJ機材が爆売れ」とのこと。ヨーロッパでは音楽が文化として根付いているので、自宅待機でクラブやライブにいけない代わりに「自宅でDJタイム」となっているそうです。
軒並みDJ機材の生産工場も休みになっていたため、生産が追い付かず入荷待ち状態、そのメーカー企業は過去最高益を叩き出しているとのことでした。
スケールの大きさにも圧倒されますし、全くもってそのような視点で流行を追えていなかったな、とつくづく勉強になったと感じた話でした。
しかしこの情報は日頃新聞を読んだりニュースを眺めてもなかなか拾えなかったのではないかと思うんです。直接企業の方に伺うからこそ分かる話しだったな、と。
就活に臨む皆さんも業界研究・企業研究に取り組んでいるかと思いますが、いろんな企業の話を直接聞く機会があればぜひ積極的に参加してみて下さい。
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ぜひご参加をお待ちしております!