2021/02/12 UP
こんにちは!清水です。
先日、自宅のパソコンを新調しました。
データのお引越し昔のファイルがたくさん見つかり、思わず読みふけってしまいました…。
掃除をしていると昔のアルバムに夢中になる、という”あるある”がありますが、データのお掃除も同じですね(笑)。
そんな昔のファイルの中には、就活時の資料も。
ESの下書きを読んでいて、当時の疑問を持っていたことを思い出しました。
それは、【趣味・特技欄】の存在です。
趣味・特技ってなぜ聞くの?
「何を書けば良いのか分からない」
というのが、当時の私の感想です。同じように感じている方もいるのではないでしょうか?
もちろん企業によって違いはありますが、
履歴書やESに「趣味・特技欄」があるのは、主に2つの理由があります。
- 応募者の人柄、自社の社風に合う人材かどうか見極めたい
- プライベートの話をすることで、面接の緊張を和らげたい
つまり、応募者にとってはアピールチャンスの場。
直接的ではなくても、自分の人柄や長所につながるような内容が書けるとベターです。
ありきたりでは…?と思っても、せっかくなので「特になし」ではなく何か書いておきましょう!
書き方のポイント
趣味・特技欄に限らず、明確なルールはない履歴書やES。
書き方の最大のポイントは、【読み手(採用担当者)に伝わるように書くこと】です。
具体的には、以下を参考にしてみてください。
①テーマは少数に絞る
たくさん書きすぎると印象が薄くなるので、テーマは絞るのがオススメ。
趣味・特技、それぞれ1つずつあればOK!
②箇条書きでキーワードを書き、後ろに説明文を入れる
▼例
趣味:野球観戦(子供の頃から●●のファンで、シーズンオフにはキャンプも見に行きます。)
特技:英語とスペイン語(留学経験はなく独学ですが、日常会話には困らないレベルで話せます。)
書かない方がいい趣味はある?
もちろん、趣味に良いも悪いもありません。その人の自由です。
でも(皆さんなんとなく想像できると思いますが)「良い印象を持たれない趣味」というのは存在します。
- ギャンブル(パチンコ、競馬など)
お金の使い方や計画性に、疑問を持たれることも。
- 労働条件に関係するもの
例えば、「土日出勤が前提の企業」に「趣味:週末のキャンプ」。
「長期休暇取得が難しい企業」に「趣味:長期の海外旅行」といったことです。
その企業の労働条件を確認したうえで、記載するかどうか検討するのがいいでしょう。
- 政治・宗教色が強いもの
人によって受け取り方が違うので、記載しないほうがベターです。
- ウソの内容
アピールの場だからといって、ウソを書くのはやめましょう。
選考中や入社後にボロが出て、信頼を失う可能性もあります。
書き方次第で印象が変わる、「趣味・特技」の欄。
ぜひ、アピールに使ってください!
それでは今日はここまで。次回もお楽しみに!
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「短大生」という言葉を、呪いのように感じていた私の就活時の話。学歴を気にする学生さんの読んでほしいです。