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採用ツールの話。新卒採用サイトやパンフレットはどんな思いで作成されているのか?想像してみてください。

採用ツールの話。新卒採用サイトやパンフレットはどんな思いで作成されているのか?想像してみてください。

大岡伸次

#新卒採用業界での経験は20年超 #就活うまくいかないなら職サークル #彦根出身 #慶應ボーイ #ときどき神主 #舞台俳優 #ブラック企業 #ホワイト企業 #働きやすさは人それぞれ #組織マッチング

2021/02/15 UP

どうも、大岡です。


私は今でこそパフという何でもやる会社で、あらゆる商材において営業、企画・提案、納品というすべてのフェーズに関わる仕事をしておりますがw
もともと新卒で入った会社は新卒採用で皆さんが目にする採用ツールを作ることに特化した会社でした。
以来、パフに合流するまで、多少の商材の変化はありつつも、基本的には採用ツール制作を中心に企業の採用支援を行ってきたわけなので、もうかれこれ採用支援とツール歴は25年くらいになりますね。

皆さんが企業研究をするうえで重要な情報源となる採用ホームページやパンフレット、また最近では映像もかなり多種多様なものをいろんなフェーズで目にすると思います。
つくり手としては採用する側の魅力を正しく伝えるためにあの手この手といった工夫を凝らしているんですが、皆さんは実際、どのくらい読み込んでますかね?

パフがお手伝いしている採用ツールは、それぞれに明確な目的があります。
・まずは興味を持ってもらい、もっと知りたいから説明会行ってみよう/エントリーしようと思ってもらう
・なんかいいなあと共感してもらうことで好きになるきっかけを作る
・正しく事業や仕事の中身を理解してもらう
・仕事のイメージを自分事として持ってもらい、その仕事にワクワクできるかどうかを検討してもらう
などなど。

最初にあった時に渡すツール、いつでも見られる採用ホームページ、説明会に参加するくらいは興味を持ってくれている人に渡す冊子。
学生の皆さんの志望度や理解度の高まりにあわせて、ステップを踏んで情報提供をしていくことを意識しています。
その時その時にしっかりと見て欲しい、読んで欲しいのはもちろんですが、自分が入りたくなった会社ができたら、それまでにもらったツールやホームページを見直してみてください。
読む側の状態が変わっているので、多分違った見え方がすると思います。

ちなみに。
当然ですが、企業側としては自分たちの魅力を伝えることが主目的なので採用ツールの多くにはマイナスなことは書かれていません。
ただ、いい採用をしようと思っている企業は、後々、主に直接会う機会にちゃんと懸念材料になるようなことも伝える場を用意してくれています。
そうでなくても、採用ツールに書かれている、プラス情報だけを鵜吞みにして、自分の頭の中で勝手に作ったいい会社像を作るのではなく、そこに書かれていることの裏側を想像して、また、違う情報源と掛け合わせて立体的に捉えるようにすることはとても役に立ちます。
情報が足りなければ、どんどん人事の人に要求してください。

私自身、最初に入った会社のパンフレットは多分家のどこかにありますが、皆さんが就職先に選ぶ会社の採用ツールが、思い出のツールになることを願ってます。

次はパフ採用ホームページの写真をようやく撮り直した石上です。

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