職サークル

TOP よみもの 就活お役立ちコラム プロダンサー養成所を辞めてまで社会人になった僕が学生に伝えたい、たった一つのこと

スタッフのつぶやき

プロダンサー養成所を辞めてまで社会人になった僕が学生に伝えたい、たった一つのこと

プロダンサー養成所を辞めてまで社会人になった僕が学生に伝えたい、たった一つのこと

笠原颯人

#プロダンサー #夢はあきらめない #休日はダンスとお菓子作り #二人分の人生を歩んでみたい

2021/04/21 UP

こんにちは!はじめまして!
株式会社パフ、21卒新入社員笠原颯人です!

学生ミュージカル出演時の写真

休日はダンスのレッスンに行ったりお菓子作りをしたりします。

さて本日のコラムですが題名でもお伝えした通り、社会人になったからって夢をあきらめるわけじじゃないぞということを
夢に迷う皆さん、社会に出て働きたくないと思う皆さんに伝えたいと思いこのテーマにしました!

皆さんは「社会人」ってどんなイメージを持っていますか?
月曜から金曜まで働きづめ、好きなことできない、大学卒業したらならなきゃいけないもの、エトセトラ、、

まあ上記のどれも間違いではないのかなと思います。実際そういう方もいます。
でも別にそれだけが社会人ではありません。
働いていてもイキイキしてたり、好きなことをやっていたり、働きながら学校行ったりしている人もいくらでもいます。

じゃあなんでそういう「楽しくなさそうな社会人」がいるのか。

なんでその道を選んだのかという自分自身への問いかけに答えが出せていないからなんじゃないかと思います。もう少し端的に言うと自分の進路に納得できていない人が楽しくなさそうになっていると思います。これはパフの提供している内定者向けの意思決定イベントでも話していることなのですが、人間は自分の下した決断よりもその決断を下す判断基準を自分で決めた時の方が納得できるそうです。皆さんにも同様の経験はありませんか?親に言われて宿題をやるときよりも自分でやろうと思って始めた宿題の方がはかどるみたいな。

少し僕自身の話をすると、大学四年生の頃、題名にあるように僕は就活しつつプロダンサーの養成所に入っていました。その前にもプロのダンサーをとして活動したり、ミュージカルのオーディションを受けたりと趣味の範疇は超えていたと思います。
養成所では3年間のプログラムを通じて毎日ダンス漬けの日々でした。ただそのころ同時にコロナが大流行していて、どの舞台も軒並み閉鎖、肉体表現が主体のダンサーは輝ける場所を失いました。
もちろん映像への活路や、僕はミュージカルもやっていたので何かしら形をかえて活躍できるんじゃないかと日々悩みました。
そんな中、いくつかの会社がオファーボックス(学生と企業のマッチングマプリの名前)を通じていくつかの企業が声をかけてきました。
そこで僕の脳裏によぎったのは

「もしこの企業が僕を欲しているのならば、そこで舞台とは全く別のことを学んでもっと別の観点から自分の好きな舞台を盛り上げることができるんじゃないか。」

そうして進んだパフの選考において僕は自分の道を自分で決めるための判断材料をたくさん手に入れます。芸術の道だけでお金を稼ぐ必要はあるのか。僕自身が芸術の道に対して求めていることは何なのか。舞台を通じて成し遂げたいことはいったい何のか。これを読んでくれる人の中には僕と同じ悩みを持つ人もいるかもしれませんので詳細に書きます。もし芸能の道はさすがに考えてないよという方は次の段落まで飛ばしてください。

まず芸能の道だけでお金を稼ぐ必要はあるのかという問いに対して。僕はNOでした。ダンサーとして活動していた時に芸能の見返りとして金銭を期待するのは業界の市場規模的にも難しそうだと感じました。次に僕自身が芸能の道に対して求めていることは何なのか。これはより多くの人を幸せにするツールとして活用できるか、です。僕の思い描いて将来像の一つにミュージカルへの出演がありましたがミュージカルを観劇する客層を考えると“より多くの人に”幸せを届けるのは難しそうです。舞台を通じて成し遂げたいことはこれは前項と同じく人を幸せにすることです。こうした思考を経て僕は今芸能の道に進んだとしても自分が満足するだけの結果は得られないだろうという結論に達しました。ならば全く異なるジャンルで学んで最終的に自分が一番納得する“人を幸せにする方法”を見つければいいと思い。芸術とは異なる業界である人材業界のパフに就職しました。

バレエ系のダンスを得意にしてます!

こんな話をしておいて実をいうと僕自身まだなぜその道を選んだのかという問いに対するこの自分の答えに完全に納得はしていません(笑)
できることなら体をアメーバみたいに分裂させて二人分の人生を歩んでみたいです。
ただそういうわけにも行かないのでできるだけいろんなことを体験して、その過程で考えが変わったらいくらでも進路変更するつもりです!

もしこの記事を読んだ後に僕に会う人がいれば
「しっかり悩んでいるか、自分の道に向き合えているか」
と鼓舞してください!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

パフの最終選考で自分を体現する画像として使いました!上半身は社会人で下半身はバレエダンサーです!

☆★おすすめコラム

ベクトルは違うかもしれませんが、大好きな音楽を本業にしていた大門さんブログ。いろんな社会人がいて、いろんな情熱があっていいと思います。

お仕事と、推しごと

第二の青春という思い出話

笠原さん、パフは条件が整えば副業も可能ですよ。

ミュージカル俳優 兼 BtoBソリューション営業も夢ではありません。  

中の人より

OTHER