2023/11/30 UP
こんにちは、24卒学生委員のりんかです!
11月に入り、インターンシップに参加している方や、早い方は選考が始まる頃ではないでしょうか。
私は去年の11月頃、インターンシップや選考に参加しつつ、やっと志望業界や就活の軸を固めたところでした。
選考でも「就活軸を3つ教えてください」「この業界を志望する理由は」と聞かれることが多々ありましたが、最近は後輩から就活軸はなんですか?就活軸ってどう決めたんですか?と聞かれることがあります。(笑)
そこで、今回のコラムでは「どうやって業界を絞ったのか」「就活軸を見つけたのか」この2点についてお話しできたらと思います。
はじめに
本コラムでは私が実践した就活軸を見つける方法をご紹介しようと思っています。
それをどんな経緯で利用したのか、その後どうなったのかというところを時系列順にお話ししたいと思っているため、少し脱線したり長くなったりしているかもしれませんが、ご了承ください🙇♀️
就活始めたての頃
まず、私が興味を持ったのは物流業界でした。
きっかけは、大学2年の2月に開催された大学の合同説明会に参加した時のことです。
当時は何をしたいのか、どこで働きたいのかなど、将来のことをうまく考えることができていませんでした。
そんな中、様々な企業の話を聞いていく中で興味を持ったのが海運企業の話です。
海運どころか物流についてもよく知りませんでしたが、業界の説明を聞いていく中で担当の方が
「物流企業はモノの旅行会社みたいなんですよ」
という説明をしてくださいました。
日常生活で物流に焦点を当てることも、そんな見方もしたことがなかったため、私にとってはとても新鮮で面白そうに感じたのをよく覚えています。
その後6月まではまだまだ知らないことだらけだったため、まずは業界研究を進めていきましたが、やはり物流業界を中心に調べていきました。(業界研究と自己分析をちょっとずつ進めていました。)
インターンシップや説明会への参加(3年6月)
6月からは様々な業界の説明会やISに参加しましたが、参加すればするほど自分がどうしたいのかがまとまらなくなり、就活軸も定まらず、これからどうしたら良いのか迷ってしまう時がありました。そこで出会ったのがパフの1on1面談でした。(1on1面談が気になった方はこちらをチェック!!)
担当の方に今までどうやって就活をしてきたのかを答える中で、「これは危険かもしれないね〜」と言われたことがあります。
それは、その時点(9月下旬)で数十社のイベントに参加していたこと、それが物流業界に偏ってしまっていたことです。そして私はそれに自分では気づいていませんでした。(笑)
そこで担当の方におすすめされたのが各業界ごとに従業員数(100名以下、500名以上、100名以上)で分けて最低1カ所ずつは話を聞いてみるという方法です。ただ聞くわけではなく大切なのが、話を聞いてみて「○・×・△と評価をつけてその理由を書き留める」ということです。
これを利用したことが、私の就活軸を見つける大きなきっかけとなりました。
実践してみると、業界が違っても共通する良いと思った点・好ましくなかった点があることがわかりました。
そこで見つけた私の働く上で譲れないポイントが
- 人と深く関わる仕事
- 自分が商品になる仕事(=無形商材)
- いろんな話を聞きたい・経験をしたい
- 誰かに直接感謝される(誰かの役に立つことがわかる)
- 当たり前を当たり前にする、社会になくてはならない物
- 自分が興味を持てる仕事
- 給料が平均以上ある
- 全国転勤がない
- 研修充実、成長できる
ということでした。(上記の方法だけではなく、①社員の方や先輩に軸を聞いて参考にさせていただく②今考えていることを誰かに聞いてもらう ということも実践していました。)
ここである程度就活軸がはっきりしたことで、これらを満たせる業界・企業に就職しようと決めることができました。
また、業界を絞らないことも考えましたが、やりたいことや企業選びのしやすさを考え、11月にはコンサル業界・物流業界に絞って選考に進むことを決めました。
12月に入って
段々と説明会や選考が始まるようになり、ESを書く機会や面接(模擬面接)を受ける機会が増えていきました。
そこで思ったのが、「就活軸をはっきりさせておいて良かった」ということでした。
ESを書くことや面接対策がスムーズにできたこともメリットでしたが、自分の譲れないものが見つかっていたため、ちゃんと自信を持って話すことができました。
また、最終的にまとめた私の軸は
- 多くの人、業界に関われる
- 自分が働きやすく、成長できる環境
- 社会にとってなくてはならないと思える仕事
この3点でした。(どうしてこの3点を選んだのかについては、またいつかお話しできたらなと思います。)
まとめ
現在内定を受けた企業は国際物流企業で、当初興味を持った業界と同じでした。
しかし、どうしてこの業界・この企業でなくてはいけないのかということを、自分の中ではっきりさせた上で内定を受けることができたのが良かったなと思っています。
今回お伝えしたのは私の考え方や経験であり、人それぞれやり方や考え方が違うと思います。
本コラムが皆さんの自分に合った就活の進め方を見つける手助けになったらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!