2022/11/22 UP
みなさんこんにちは。職サークルの笠原です。
先日高校時代の友人3人と会う機会がありました。私の友人はかなり自由人が多いのでいわゆる日本の新卒採用で就職したのは私だけでした笑。ただ、その友人たちから高校の同期の話を聞いていると再就職(転職)を検討している人がまあまあいるようです。聞いたらどの人も自分自身が求めていた企業に入社したはずが1年と半年ほどの仕事を通じて「自分に合っていない」と感じた人が多いようでした。特段統計をとっているわけではないので安易に「多い」とは言いたくはないのですが2年目になって会社が合わないと感じる人はいるようです。
こんな話をしてしまうと現在就職活動真っ只中のみなさんは「じゃあ就活なんて真面目にやる意味ないじゃん!」なんて思ってしまうかもしれません。多分自分も就活生の立場だったらそう思うし、実際自分が就活している時も、「最悪転職すれば良いや」と思っていました。この考え方も決して悪くはないと思いますし、就活で必要以上に自分を思いつめて自己嫌悪に陥る必要も無いと思います。でも、もしよかったら就活で行う要素はその後の人生で何かと役に立つ、という観点で取り組んでいただきたいです。
就活で行う要素①:自己分析
「あなたはどんな人ですか」「自分ってこんな人です」
相手に自分自身を伝えなければならない場面は人と関わる以上必ず出てきます。
そんな時に自分がどんな存在なのか言語化できていないと相手から正しく理解してもらい可能性が高くなります。ですので自己分析を通じて自分が何者であるか語れるようになると人付き合いが非常に円滑になります。また、自分について振り返ることで自分の強みと弱みがわかるようになります。そうすれば自分は何が向いているのか、何が向いていないのか判断がつくようになり、何かを選択しなければならない局面になった時の助けになります。
就活で行う要素②:企業研究
よほど人里離れた場所に住んでいない限り基本的に世の中は誰かが利益を得るために生み出したサービスに溢れています。今こうして読んでいるWEBページも広告や検索エンジン、スマホやパソコンそのもの等全て誰かが生み出したサービスです。そしてそのサービスを通じて利益を得ている存在の多くが企業となります。ですので企業を知るということは世の中そのものについて知る事と直結していると言っても過言ではないのです。目の前のそのサービスが誰がなんの為にどんな目的で作られているのか調べてみるとおのずとその裏側の企業が見えてきます。このように書くと何だか企業が何かの黒幕のように思えてきますね笑
ただ一方で企業は雇用を生み出し、得た利益を多くの人に分配しています。なので回りまわってみなさん自身の利益になっているんですね。企業研究とは少し話がそれてしまいましたが、企業の事を知るとそれだけ世の中の裏側を知ることになるので非常に興味深くはないでしょうか?
就活で行う要素③:面接
みなさんは今まで面接って受けたことがありますか?私は大学受験でAO入試を使おうと思っていたのでそこそこ練習してました。(肝心のAO入試には落ちましたが、、、)
就活でも多くの企業が選考手法として面接を取り入れています。面接が選考手法としてそもそもすぐれているのか、という議論もなくはないのですがやはり、誰かの人柄をみるときに面接という手法は一般的と言えるでしょう。これは上記二つの項目と重なる部分があるのですが面接には事前準備として行った方が良いことが二つあります。それが
自分はどんな人間であると伝える内容を準備する
相手が何を求めているのかを知り、それに応える
就活の面接シーンで言えばまさしく自己分析と企業研究ですね。ただこれらに加えて面接では対人能力がみられることが多いです。例えば、質問の内容に適切に応えられるか、発言に一貫性があるかどうか、その人の話し方から垣間見える雰囲気はどうか等です。でもこれってみなさん自身、普段の生活の中で行っていませんか?初めての人と喋る時、その人がどんな人なのか知ろうとしたら、先ず自己紹介と相手がどんな人なのか見極めようとし、会話を継続すべきかどうか判断をする。こうしてみると就活で身に着ける能力の多くは日常生活にもなんらかの形で役立つと言えます。
だからといってひとりでこうした作業をするのって大変ですよね、実際私も自己分析を一人でやっていたらただの自己嫌悪タイムとなって最悪でした笑。こういうことってきっとだれかと一緒にやった方が良いと思うんです。自分自身が思う自分の強みなんてたかがしれてますしね。最後に宣伝になってしまって申し訳ないのですが職サークルでは上記3つ全てトレーニングできます。自分と同じ就活生と就活支援のプロであるパフスタッフ、そして企業の採用担当者と一緒に取り組むことができます。良かったら一度参加してみませんか?
楽しいメンバーがお待ちしております。