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新連載‼︎ 採用ぶっちゃけどうなの課?

新連載‼︎ 採用ぶっちゃけどうなの課?

りんか国際関係学部/4年

#24卒 #就活 #就活準備 #スケジュール #就活の進め方 #職サークル 

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2024/02/15 UP

こんにちは!24卒学生委員のりんかです!
今回のコラムは新企画

「採用ぶっちゃけどうなの課?」

この企画は『現在就職活動を行なっている学生から質問を集め、調査員(学生委員)が現役人事の方に取材させていただく』という内容になっています!

記念すべき第1回は、株式会社ヨコソーの川部さんに突撃取材をしてきました🫡

川部さんは株式会社ヨコソーの採用担当者さんですが、実は「人事職」だけで数回の転職をご経験されている、いわば人事のプロ。「採用活動はもはや趣味」と言ってしまうほど、採用という仕事と学生を心から愛する、熱くて人間臭い担当者さんです。ベンチャー企業から老舗企業まで、幅広い業界・規模の採用を経験したからこそできる「偏らないアドバイス」。職サークルの協賛企業の中でも、もっと長い協賛歴を持つ、まさに名物人事です。

ちなみに、職サークルイベントとして、コーチングタイムを設けてくださっています。自己分析相談や模擬面接など1on1の面談をしていただくことができるKAWABE’S就活GYMも是非参加してみてください!(予約はこちらから)

そんな川部さんに質問です‼︎

Q1. ISや選考中に学生のどこを見ていますか?

A. 1番は「普段どんな生活をしているのか」「人との関わり方」を見たいと思っています。
そのためにうち(株式会社ヨコソー)での選考は

  1. 私服でくる
  2. 書類は持ってくる必要なし
  3. 待ち合わせはカフェやファミレス

というように工夫しています。(会社に来て面接する時は緊張感もあり、いやでもちゃんとしようってなるから)リラックスした状態で、席の探し方や店員さんへの対応を見ることで普段の様子を見るようにしています。質問する際も志望動機や自己PRではなく、まずは「普段どんなことをしているのか」「どう考える人なのか」を知りたい。だから、知り合いのおじさんに会うような感じで接してもらえるようにしているかな。(ただし節度を守ることは必要)

そんな中で・・・

Q2. 採用したいと思う学生はどんな人ですか?

魅力を感じる人と採用したい人は別なのでしょうか?

A. 必ずしも 人として魅力的=採用したい と必ずなるわけではないです。
人柄が良くても会社とタイプやキャラクターが合わないという人もいるので、一概には言えないですが

例えば、目をあわせてコミュニケーションが取れる、挨拶がちゃんとできる、礼儀正しい人は人として素敵だと思うんですね。ここまでは人として基盤となるような特徴だと思うんですが、採用するとなるとベースではなく+αの部分を見たいと思っています。企業の求める人物像と合っているかどうかをその人の経験の中で窺い知ることができれば、「人としても素敵だし、経験やその人の大切にしているものが会社とあっているな」と思って採用したくなる。けれど価値観が合わないケースは、心苦しいけれど不採用を告げなければならなくなりますね。

企業に合うかどうかの部分は、人として基盤の部分ではなく+αの部分だと思うんだよね。

「持っている強みが、企業で活かせる人」を採用したいと思います。

自分の持つ強みを上手く伝えるには、どんな言い方をするべきでしょうか?

A. 一言強みと言っても、企業によって求められる度合いが違うことを意識して欲しいです。

例えば施工管理に携わる場合、一人前になるまで3−5年くらいかかってしまう。
この場合持続力・継続力が求められるけれど、その中でも「半年間頑張った」経験がある人よりも「進学した時から今までずっと継続して頑張っていることがある」人の方が長いスパンで物事を見ることができる人だと思うから、より採用したいと思う。うちの場合は中長期的な目標達成にモチベーションを持てる人が向いていると思っています。

行きたい企業が求めている能力を理解して、それに合わせた自分らしさを伝えていくことが大事かな。裏を返せば、事業内容や価値観を切り取ったときに「自分と合っているな」と思ったら、自分にあった働き方ができるんじゃないかな。その上でただ経験を話すのではなく、どんなところが企業と自分のマッチしているところなのかを客観的にアピールするのが良いと思います。

同じような質問をされることがすごく多いんです。そのときに伝えていることがあるんだけど、例えばチームワークが強みだとしても、自分以上に大事にする企業であればあまり強みにならないんですよ。その中で次に出せる自分の強みを表現できることが大切だと思います。同じ強みを発揮したエピソードの中でも時間軸やチームワーク等角度を変えて、自分らしさを見つけることが大切だと最近思っています。

ちなみに・・・

強みだと思っていたことが発揮できない環境だった場合、別の立ち位置や特徴を見つけるきっかけになることで「うまくいかない時にも対応できる」「置かれた状況によって切り替えが上手になる」と思います。

調査員MEMO🗒
私の内定先もなんとなく似た雰囲気の人が多くいます。その中で改めて自分だけが持つ強みを探したいと思いました。また、入社後の研修や配属先のチームで動くようになったとき、その時々に合わせて自分にできることを探していきたいです。

Q3. 選考に進む過程で「生活の安定」か「やりたいこと」のどちらを選ぶべきなのか

(この質問をしてくれた学生は、安定しているイメージの金融業界(でも業務は向いてないと思う)か興味のある不動産業界に行くかで悩んでいました。)

私は、仕事は生活の大部分を占めるものだから、少なくとも興味があることの方がいいんじゃないかな という風に答えたんですが、川部さんはどう思いますか?

A1. 第一に、安定ははたして本当に安定なのかな?

銀行の窓口に行くことは少なくなって、ネットバンキングを使うって人も多いですよね。そんな今、質問してくれた学生の言うように今後の金融業界が安定しているどうかはわからないですよね。現時点では安定しているし、側から見ると変わっていないことの方が多いように見えるけれど、10年後も全く買わないと言うことはないのではないかな。

以上を踏まえた上で、

A2. 安定した企業をとることがむしろ危ない場合もあると思います。

場合によるけれど、多くの人が自分の活躍や成長することよりも落ち着いた生活ができれば良いと考えていることが多い傾向があるから、生産性が低くなり、成長できずに必要とされない社員になってしまう危険もあると思います。
安定にぶら下がる、安心するだけではなく、安定している環境の中で自分の目標や目的を持ちながら働いていって欲しいです。安定しか決め手にならないのではなく、その中で自分にあっていることを探して欲しいと思うかな。(金融業界に関して思うのは、お金に深く関わるお仕事だから少なくとも興味を持っている人の方が向いているんじゃないかな。)

A3. 一方で「やりたいこと」だけをやることもナンセンス

やりたいことと向いていることは別なので、やりたいことのことだけを考えていると早期離職の危険があるよね。後先考えないでやりたいことをやれる環境の中で、さらに安定して働ける企業を見つけることは上手だと思います。

A. 若いうちにリスクをとってもいいんじゃないか

自分の経験から考えると、若いうちにリスクを取ってもいいんじゃないかな?と思うのが本音。(笑)

リスクを冒して大変だったとしても、若くて体力があるうちはどうとでも対応することができる。例えば歳をとって家庭を持ったとき、家庭のことを考えて安定をとらざるを得ない時が来ると思うんですね。そんな時に安定した環境を選択できる立場になることの方が大切なんじゃないかなと。そうなるためにはどうしたらいいのかを逆算をして、今のうちにいろんな経験を重ねることの方が大切だと思います。

Q4. 内定をもっていないことに焦ってしまいます

「焦ってしまうんですが、どうしたらいいでしょうか」という質問が多くあったのですが、何かアドバイスはありますか?

A1. 公務員、教員、進学をしたいと思っていた人へ

そんな学生なら悲観的になる必要はなくて、それまでの経験をむしろ活かして路線変更や気持ちの切り替えをすぐにできればなんの問題もないと思います。

A2. しっかり就活していたのに内定が取れない人へ

この場合は気持ちも落ちて、打つ手もどんどん無くなってしまっているから大変だと思います。

自分一人ではなく、他の人の話を聞いてみた方が良いと思います。(例えば大学の就職支援センターや友達)そこで客観的な視点からアドバイスをもらっ状況を整理してみるといいかもしれないね。
10月11月頃に大学のキャリアセンターで相談した場合、その大学の学生を採用したいと考えている企業が4年生向けに大学で募集をかけている(大学が認めている企業)ので、そのことも聞いてみて欲しいです。

そうならないためにやって欲しいのは以下の2点です。

  1. なんとなく行きたいと思っている企業や業界はなるべく早めに沢山受ける
  2. 評価をしてもらった上で沢山落ちてしまうようであれば方向性を変えて今までと違う動き方をする(自分に合っていなかったと気づく)

例えば、業界であれば思い切って別の業界に変えてみたり、働く条件にこだわっていたのであれば方針転換してみたりすることをおすすめしたい。

早く決まることよりも「自分に合った会社に出会う」ことの方が大切だと思います。就活は別にテストでもないし、順位も関係ない。内定の時期は関係なく自分が納得して終わらせることが大事なので、焦ることはないと思います。

Q5. いろんな企業から内定をいただけた時、どこの内定を受けていいのか悩んでしまう

A. 星取表は絶対つけた方が良いと思います。

星取スコアとは?🌟

基本情報(年収や福利厚生)や企業の雰囲気など、優先度が高い特徴を8個ずつ書き出して点数をつける+理由をメモするものです。
➡︎それぞれの企業について思うことを言語化して整理することで、相対的に比較したときに選ぶ根拠ができる!

もしそれでも決められなかったら、なんとなくの直感できめてしまうのもありだと思います。
友人と遊ぶか恋人と遊ぶか選ばなきゃいけない時も悩むことがあるでしょう?(笑)
そういう時こそ冷静に考えて決める必要があると思います。

調査員MEMO🗒
私は内定をもらってからどうするか考えようとしていたので、ある企業の最終面接で「内定を複数もらったらどうする?」と聞かれたときに悩んでしまいました。内定をもらってから、ではなく選考を受けながら企業情報をアップデートしておくと良かったんじゃないかなぁとお話を聞いていく中で思いました。(選考に進むごとに企業情報が増えていくので、その都度自分の中で整理していくのも良いかもしれません。)

まとめ

以上がいただいた質問に対するご回答でした!私が就活中にお聞きしたかったことも沢山伺うことができました😊

川部さん、この度はお忙しい中お時間いただき、本当にありがとうございました!!

次回の企画もお楽しみに🫡

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