2021/02/09 UP
どうも、たなかさんです!
今回はずっと気になっていた「インターンシップ」という言葉の使い方についての記事です。
他の学生も一度は気になったことがある疑問について、今回改めて考えてみました!
そもそもインターンシップとは…
文部科学省がインターンシップについて述べている文書があったので紹介します。(https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/15/1365292_01.pdf)
大学等におけるインターンシップ(以下、「インターンシップ」という。)とは、一般的には、学生が企業等において実習・研修的な就業体験をする制度のことであるが、インターンシップが活発に行われているアメリカにおいては、大学のイニシアチブの有無、実施期間、実施形態等によってインターンシップと称するかどうかを区分する場合もあるとされている。一方、我が国においては、インターンシップについては、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」として幅広くとらえられている。
簡単に説明すると、インターンシップとは就業体験のことになります。
私はサマーインターンシップのころから
「どこの企業も“インターンシップ”という言葉を簡単に使いすぎじゃない?」
とずっと思っていました。
今まで参加したことがある
インターンシップじゃないインターンシップ
●自己分析/業界分析ができるインターンシップ
タイトルの通り、自己分析や業界分析がメインの採用イベントです。
自己分析を学生同士でやらせるイベント、自社についてと同業他社についての説明を受けるイベントなど様々。
これは就業体験とは言いがたいですよね…
でもこういう企業ってものすごく多くて、年々インターンシップの参加率が上昇している理由がわかります。
逆に自己分析/業界分析セミナーと称してイベントを実施してくれている企業もあります。
これだと納得、というかセミナーという言葉を使ってくれているのでインターンシップではないんだな、と理解できます。
●新規事業を考えるインターンシップ
グループワークを通して新規事業を考えるインターンシップ。
よくあるタイプのものだと思います。
しかし、私が参加したものは少し違いました。
なんと、参加した企業の業界とは全く違う分野での事業立案でした。
それって就業体験?
その会社に入社しても絶対行わないことですよね?
考え方がわかるっていうのは良いことかもしれないけど、企業理解には程遠いような…
●企業理解を深めるインターンシップ
このインターンシップは就業体験はなくその企業の事業内容を深く知るためのものでした。
理解を深めるのであればその企業の事業内容を体験できるのだろうなと思って参加しました。
しかし、そのようなプログラムはなかったです。
理解に特化した内容でした。
最終的には企業の事業内容をよりわかりやすく説明できたグループが優勝なんていうワークをやらされ、理解度や資料作成スキルの見せつけあいになっていたような気がします。
それ、本当に1Day?
最後に言いたいのはインターンの前につける日数です。
●1Dayと言いながらも1~2時間で終わるもの。
→Half Dayとかに変更しません?
●3Daysと言いながら実質2週間あったもの。
→最初から2Weekって言ってもらわないと日程空けてないよ~
詐欺とまでは言いませんが、騙されたって思ってしまうのも事実です。
採用担当のみなさん、もしこの記事を読んでくださっていればネーミングのご検討、よろしくお願いします!!
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