2020/03/13
■今回のお悩み■
面接に受かりやすい人ってどんな人ですか?(大学3年・男子)
いるよなぁ、やたらと面接受かって、次々と内定もらう人。
逆に、ええやつやのに、なぜか面接になると、てんであかん人。
どっちが偉い偉くないとかではないけど、なんで差がでるんやろうな。
私も就活中、うまいこと話せる人が通るんかな、とか
それとも、すごいこと言ったらいいんかな、とか、散々悩んだ覚えあるわ・・・。
でも今いろんな採用担当の人や面接官に話を聞いてると、
全然そんなこと関係ないってわかる。
結局、就活は企業と学生のマッチングでしかなくて、そのマッチング度が高いか、低いかなんよな。
でも、それはなかなか学生視点では、わからへんねん。
もしかすると、「面接が受かりやすい人」は「自分にマッチする会社」をうまく選定して受けとるのかもしれへんな。そう考えると、いわゆる「面接テクニック」ではどうにもならん。
結局は自己分析や企業研究が大切ってことやね。
面接に受かりやすい人、確かにいるよね。
実は、面接に受からない人の「負のループ」というのが存在するんだ。
---------------------
志望理由が明確でないまま、A社を受験
↓
自分に合っていないA社の面接を受ける
↓
素の自分で行く
↓
A社を不合格になる
↓
B社は合格したいから、自分を偽り成り済ます
↓
面接官に見抜かれる
↓
面接で何を話せばいいか悩む
↓
自信をなくす
↓
内定をもらった友人が偉く見える
---------------------
逆に、就活の正のサイクルはこう。
---------------------
自分のタイプを知る
↓
A社のタイプを知る
↓
素の自分で行く
↓
A社に合格する
↓
自信がつく
↓
自分と合っていないと感じているが、B社も受けてみる
↓
B社は不合格になる
↓
合格をくれたA社が有り難く思える
↓
喜んでA社に入社する
---------------------
※参考 海老原嗣生氏の過去講演より
どうだろう。
この2つのパターンの違いに気が付いたかな。
まずは「自分のタイプを知ること」「企業の風土・社風が自分に合っているのか」。
この2点を知ることがポイントだと言えるよね。
自分に合う会社の判断をどうするのかについては、職サークル通信の前号(第32号)を読んでみよう!
●自分のタイプを知ること
●企業の風土・社風が自分に合っているのか
まずはこの2点を知ることから始めることがポイント!
☆今回の執筆者/石上 夏花(いしがみ なつか)
京都府出身、新卒3年目(イシガミって…?)
☆☆職サークル通信編集長/清水 真理(しみず まり)
福岡県出身、新卒で入社し現在7年目(シミズって…?)