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大都市圏で働くか・地方で働くか①

大都市圏で働くか・地方で働くか①

鬼丸 真希子

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2020/11/24 UP

こんにちは、職サークル運営事務局パフの鬼丸です。ここ最近は穏やかで暖かい日が続いていますね。秋の行楽シーズンといった気候で、仕事での外出もウキウキと楽しくなっていました。

就活もいよいよ本格的に企業を検討し始める人が増えてきたのではないでしょうか。今回はパフの新卒社員は誰一人として知らない(恐らく中途の人でも経験は少ないと思います)、「大都市圏での仕事・地方での仕事」に触れたいと思います。

私は生まれも育ちも福岡で、就活となっても他エリアで働くなど考えたこともなく、地元福岡で就職をしました。周囲にも就職で他県に出る人はほぼ皆無という土着思考のコミュニティで暮らしていたため、よそで働くことなど想像もしてませんでした。しかし全国に支店のある会社に入社したため、転勤で2度東京に来ています。

社会人生活を通してずっと営業職のため営業という視点になりますが、それぞれを比較してみたいと思います。

◆顧客先への訪問◆

大都市圏の場合・・・

今現在ではだいぶ減りましたが、営業職は基本お客様との打合せが中心なので、お客様先への訪問を日常的に行います。東京・大阪・京都などの首都圏・関西中心部エリアの営業はほぼ公共交通機関を使います。すごく電車やバスが発達しており便利だからですが、日に何件も訪問が重なっている場合は大量の手荷物に悩まされることになります。また、大都市圏の駅は広く構造が複雑だったりで、同じ駅の乗り換えでもかなり歩かなければならないことも多々あります(東京駅の京葉線乗り換えは分かりやすい事例でしょうか・・・)。地方から出てきたての方が春先に乗り換えでアタフタしている光景もよく見かけます。また乗り換え路線も複雑で、スマート且つ最速で移動できるようになるには時間もかかります。かつてスマートフォンが無かった時代は顧客先の地図や乗換案内も事前に出力して出かけていました。たくさん歩くので健康的という側面はありますが、やはり移動は大変です。また外出先で音がうるさく折り返しの電話をする場所を探すのにも苦労することもあります。

地方の場合・・・

顧客先のエリアがどこにあるかで変わってくるかと思いますが、基本は車で顧客先に訪問します。メリットは時間に拘束されず、荷物も車内に運びこめばいいだけでとても楽です。その代わり時間帯による渋滞情報や道路状況の詳細を把握しておかねば、定刻に付けないということも多く、経験と知見がものを言う部分もあります。営業同士の工事や裏道情報の交換は日常的です。(外から転勤してきた人は土地勘がないため慣れるまでとても大変そうでした。)しかしお客様も車で回る文化のことが多いので「すみません、〇号線の渋滞にはまってるので●分程遅れます!」と連絡するとすんなり受け入れてもらえることも多いです。昼食や休憩、顧客先への連絡も車だといつでもどこでも自分のペースなので、とても仕事のしやすい環境だと思います。ただし自分で運転するということは、事故や違反のリスクも自分で負うので余計な負担もありますね。私も何回もぶつけたりこすったり、運転に慣れるまでの出費は多かったです。

今回は訪問を取り上げてみましたが、皆さんはどちらが仕事をしやすいと感じましたでしょうか?私は圧倒的に慣れている車での営業派です(笑)今後も大都市圏での仕事と地方での仕事の比較を綴っていこうと思います!

ではお次は同じく地方出身なのに東京にすっかり染まっている里見さんです。

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