2021/05/11 UP
こんにちは。パフの田代です。
現在、私はお客様である企業の採用コンサルティングを主業務としています。
もう少し分かりやすく言うと、その企業が持つ魅力を抽出し、分かりやすく表現したり、インターンシップや会社説明会のプレゼン内容を作るお仕事です。趣味・企業研究という、企業研究家です。
さて、本日は「現在、就職活動中の方」も「これから就職活動を始める方」も、ぜひ、お伝えしたい「名言」をご紹介したいと思います。
日本マクドナルドの創業者である藤田田さんの名言の一つに「本を読め、人と会え、街を歩け」という言葉があります。オープンマインドで、沢山の刺激を得て、感性を磨く大切さをストレートに表した素敵な言葉ですよね。
特に最近は、コロナ禍でステイホームの時間が長いとあって、この中では「本を読む」ことが一番できるのかもしれません。実は読書ってとても大切です。今日はそんな話。
読書には2つの対話があります。
一つは著者との対話。
書き手や作り手の想いが込められていて、
想像しながら対話を深めていきます。
もう一つは自分との対話。
著者が書いた文章を読みながら「自分はどう思うか?」と
自分自身に問いかけたり、向き合うことができます。
日常生活はSNSなどネットを介して人とつながりっぱなしですよね。
でも読書はある意味で孤独になれて、自分とゆっくり対話できる。
読書を通じて2つの対話が生まれるため
人間の精神は成長していきます。
就職活動は、色々な情報を仕入れる活動だからこそ
周囲のことが気になってしまうかもしれません。
しかし、そこに気が行き過ぎてしまうと、自分が本当にしたいことが分からなかったり、みんなと同じであれば安心だと思い込んで、自分自身で考えることをしなくなってしまいます。
そうならないためにも「自分ひとりの時間を持つ」ことは重要です。読書だけでなく、近所の散歩でも良いですし、ドライブも良いかもしれません。スマホの電源を切って将来について、自分自身について考える時間を持ちましょう。
就職活動は社会勉強でもあり、自分の人生を考える活動でもあります。
つまり自分自身と向き合う時間が必要です。過度に周囲に流されず、今こそ読書を通じて自分の気持ちと対話をしてみてはいかがでしょうか。
では、次回以降、人と話すこと、街を歩くことのおススメ方法を私なりにお伝えしていこうと思います。