こんにちは。パフ21卒入社の笠原です。
そろそろ「新入社員です！」と名乗るのも厳しくなってきたなと感じる今日この頃です。

突然ですが皆様はハレの日の対義語をご存じでしょうか？

ケの日というそうです。

僕はこの言葉を大学のゼミで日常と非日常について研究しているときにはじめて知りまし
た。（一般的な言葉だったらお恥ずかしい、、、）
当時の私は文化人類学のゼミで劇場空間における非日常性について調査しておりました。

皆さんは劇場に足を運んだことはございますか？私は中学校、高校時代に吹奏楽部（楽器
はホルンでした。）クラシックバレエを習ったり大学のサークルではミュージカルサーク
ルに入ったりとかなり劇場にゆかりのある生活を送ってきたと思います。
舞台に立っているその瞬間は非日常という意味ではハレの日でした。皆様にとってのハレ
の日とはいったい何だったでしょうか？

幼いころに戻れば七五三や入学式等あったと思います。最近で言えば内定式や入社式なん
かもそうでしょうか。コロナの影響で今までのようにたくさん着飾って、直接会って、と
いうようなイベントにはならないかもしれませんが、たとえそうだったとしたらそれはハレ
の日にはならないのでしょうか。なかなか難しいですね。

特別感を感じる瞬間というのは人それぞれかもしれませんが、
自分にとっての特別感を感じる瞬間とはいったいどんな瞬間か問いかけてみると面白いかもしれません。

脈絡のない話となってしまいましたがなぜ私がこんな話をしたかというと、
就活生や内定者、新入社員というこの自分の周りの環境が大きく変わりそうなとき、
自分自身を見失わないために自分自身についての理解を深めてほしいと思ったからです。

私自身今までの人生で他人から言われたことをひどく気にしたり、
自分の進路について自信が持てなくなった時がたくさんありました。（今もありますが笑）

そんな時にハレの日の思い出など特別な時の記憶が自分自身がなぜその時その判断をしたのか思い出すきっかけになったり、自分自身を肯定できる材料の一つになったりします。

周りの環境もとっても大事ですが今一度自分自身と向き合ってみませんか？

1人だとなんとなくもやもやしてしまう貴方、自習室で語らいませんか？