2020/10/22 UP
どうも、大岡です。
皆さん、面接、好きですか?
大好きです!という人はおそらく少数派だと思います。
どんな人に、何を聞かれるかわからない。
だから少しでも対応できる確率を上げるために質問を想定し、
相手が求める回答を恙なくクリアするとともに自分をアピールするため、
自分が伝えたいことに結びつけるために文脈まで必死で考えて、、、
そうして迎える本番。
その場対応力に優れた人は当たって砕けろで臨んでも
うまく乗り切ってしまいますが、多くの人にとっては
ある意味綱渡りでもしている気分ですよね。
どこで踏み外すかわからない不健康なドキドキ感。
うまくわたり切った!と思ったのに不合格の連絡が来ることもままある。
何を見られて、何を評価されたのかわからないから納得もできない。
実は面接する側からしても、学生の皆さんを見極め、
また同時に自社の魅力を自分を通して伝えるというミッションは
それはそれでとてもプレッシャーなのです。
プレッシャーを抱えた者同士が密室で質問回答を繰り返すことで合否が決まる。
変なの。と思いませんか?
面接という選考手法が何でこんなに一般化しているのか?
理由はわかりません。
でも面接という選考を疑う機運が一部では出てきています。
もっと自社にあった人を見極められる手法はあるのではないか?
もっと自社の魅力を正しくわかってもらえる手段があるのではないか?
その先にたどり着くのは、面接ではない選考です。
かく言うパフも21卒採用では普通の面接は一回もやりませんでした。
1次選考が社内で社員にインタビューしまくる「パフィールドワーク選考」
2次は自分の人生を棚卸して働く軸をパフ社員と一緒に考える「まるはだか選考」
3次は一応面接っぽいけど社長が自分の人生について根掘り葉掘り聞いてくる選考
4次はインターンでの業務体験での相互マッチング確認。
すべて、パフの業務や社風を疑似もしくは本当に体験してもらって
相互にやりたい!やれる!と確信に近い状態を作れることを目指して考えました。
面接でない選考を掲げている会社は多分、採用と就職について
結構真剣に考えている会社なんじゃないかな、と思います。
業界とか職種が希望と違っても、そんな会社の選考を覗いてみると
就活がちょっと楽しくなるかもしれません。
お次は一緒に選考を考えた石上です。