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スタッフのつぶやき

謹賀新年│怪しいと言われがちな職サークル│企画責任者が新年に吐露する信念

謹賀新年│怪しいと言われがちな職サークル│企画責任者が新年に吐露する信念

平原 葉子職サークル運営事務局 株式会社パフ

#2005年新卒入社 #職サークル事業責任者 #学生と企業の心が通う瞬間が大好き #学生時代は農芸化学専攻 #3児の母 #大人の落ち着きが欲しい #去年Amazonの発注回数215回 #ミシン好き

2023/01/27 UP

もう1月も終わりに差し掛かっていますが、、、私のコラムは新年1回目ですので。

新年明けましておめでとうございます!2022年はどんな年でしたか?
2023年が良い年になることを心から願っています

今日のコラムは職サークル会員のみなさまへ新年にお送りしたメールを掲載します。

***
本日は「怪しいと言われがちな職サークル│企画責任者が新年に吐露する信念」と題して、
私平原の、イチ人間の心境を、年始の初心表明代わりに内面の内面までぶちまけようと思います。

2022年12月23日、学生の前で号泣するという大失態を犯した経緯を、
みかん食べながら斜め読みでも構いません、聞いてくださると嬉しいです。

「職サークル、怪しいです」

これめちゃくちゃ頻繁に言われるフレーズです。
実を言うと、私も学生時代に職サークルを知ったときには「なんかうさん臭い」と思ったので、怪しいと思う人を責める気にもなりません。

先日学生にご回答いただいた職サークルのマーケティングアンケートでは衝撃的なコメントも頂きました。

Q:イベントに参加する前に、職サークルにどういうイメージを持っていましたか。
A:正直、ブラックな企業がこぞって騙そうとして親密な関係を築こうとする悪いイメージしかなかったです。

ブラック企業が!!!!!!!
こぞって騙そうとして!!!!!!!
親密な関係を築こうとする!!!!!!!(あ、これだけ合ってるね)

かっ、悲しい・・・!
ご安心ください、同じ方が続けて以下の通り回答してくれています。

Q:イベント参加後に、職サークルへのイメージは変化しましたか。した場合は、どう変わったのか教えてください。
A:自分の本当にやりたいことや、気づき、優良企業だけど名前が知られてないところなどを知ることが出来た為、今まで持っていた偏見はどこから出てきたのか不思議でした。

職サークルが善意の就活応援コミュニティであることを実感してくれたようでした、良かったです。
参加した方からすると「なんでそんな偏見を持っていたんだろう」と不思議に思ってしまうほど、職サークルは


学生想いの協賛企業が
ウソなく真正面から向き合い
親密な関係を築いてくれる
温かいコミュニティです。


それなのに、なぜ職サークルは怪しいんだろう、と悶々としていた昨年末。
12月23日のギャザリングに参加してくれた学生Kさんがその答えをくれました。

「職サークル、初めて参加したんですが、すごく楽しかったです。純粋に疑問なんですが、忙しい社会人の方がこんなにたくさん集まって僕たち学生のために時間を使ってくれるのはなぜですか。職サークルはどうやって稼いでるんですか」

【!】そうか。本来経済合理性がなければ成り立たないはずの「ビジネス社会」において、純粋な善意としか取れない言動をする大人が集まっているから、怪しいのか。何か裏があるはずだ、と思ってしまうのか。

そこで、平原から以下を説明しました。
・職サークルは「顔の見える就職と採用」を実現させるために、イベントを中心に活動を行う学生と企業のコミュニティ
・この活動に賛同してくださる企業さまに「協賛企業」としてスポンサーになっていただいている、運営費はここから捻出される
・学生の就職支援を通して企業側も学びを得て、自社採用に活かしている(企業にもメリットあるんだよ)
・ちなみに儲かっていないけど赤字も出ていない

その時・・・・

その場に居合わせ、平原の説明を聞いた協賛企業F社のT本さんが唐突に語ってくださったのです。

「パフさん(職サークルを運営している私たちの会社名です)、儲かろうとしてこれやってるんじゃないでしょ。パフさんの創業事業でしょ。本当に学生のためにやってるんだよね。だから俺協賛しようと思ったよ」


これを聞いている平原、その場で号泣。
Kさん、40歳おばさんの号泣を見せてしまいすみません。

すごい、嬉しかったのです。

ぶっちゃけ、職サークルは、あまり儲かりません。
プロダクトの責任者としては、頭も心も痛いです。
本当にビジネスとして儲けることだけを考えるなら、パフは職サークルをつぶしてしまうだろう事業です。


それでも職サークルを続けるのは、
「顔の見える就職と採用の環境を創出する」というのがパフの創業時からの変わらない想いだから。
私自身、暗澹たる気持ちで就職活動をしていた時に、温かく向き合ってくださる社会人に出会ったのが職サークルだから。
就職活動を、学生が社会ってあったかい、悪くないじゃんと思える入り口にしたいから。

売り上げを上げるために、つい職サークルの企業様にとってのメリットは・・・と考えてしまいがちですが、やっぱりメリットとかじゃない。
本当にわかってくださる企業さまは、想いに賛同して協賛をしてくださっている。
一緒に走ってくれている。

あ゛あ゛あ゛あ゛~うれしい
職サークルを、絶対につぶしたくない。
こんな風に、一緒に並走してくださる仲間を、学生も企業ももっと集めて大きな活動にしたい。
しなきゃいけない。


そう腹をくくった年末でした。
仕事でうれし泣きができる平原は、幸せです。
職サークルは2023年もブレずに学生を応援します。
協賛企業さんと一緒に、顔の見える就職と採用を実現していきます。

Kさん、T本さん、本当にありがとうございました。
職サークルに参加してくださった学生の皆さん、本当にありがとうございます。

今年も待ってるよ!

▼職サークル平原ってこんな人(with創業者釘崎さん)

https://www.youtube.com/watch?v=MxdJMjRafD

▼職サークル協賛企業ってこんな人(ヨコソー川部さんインタビュー)
https://shokucircle.jp/yomimono/peek/20220628yokoso/


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