2025/07/31 UP
こんにちは!パフの久田です。
「やりたいことが見つからない…」「就活の軸は?」「将来何がしたい?」
そう聞かれても、答えに詰まってしまう・・・
就活をはじめてこんなふうに感じている人もいるのではないでしょうか。
やりたいことが“はっきりしている人”の方が、むしろ少数派だと思います。
今回は、そんなときに使える「モヤモヤを整理する4つの質問」をご紹介します。
自己分析やキャリア選びのヒントになれば嬉しいです。
①:最近「時間を忘れて集中したこと」は何?
やりたいことを探すには、まず「夢」よりも「行動」を見た方が早いです。
自分の中にあるヒント:
- ゲームの攻略記事を真剣に読んでいた
- 友達の相談に乗っていたら2時間経っていた
- YouTubeでビジネス系動画を連続で観ていた
それは「好き」や「得意」の種かもしれません。
目的がなくてもついやってしまうことは、無意識に価値を感じているサインです。
②:「これは無理」と感じる仕事・環境は?
「やりたいこと」は分からなくても、「やりたくないこと」は案外すぐ分かるもの。
たとえば・・・
- 同じ場所にじっと座っている仕事は無理
- 数字で管理されるのはストレス
- 毎日人と話すのは疲れる
これは逃げではなく、自分の性格や価値観を知る大事な情報です。
やりたいことを決めるのではなく、「合わなそうな道を1つずつ除外していく」。
それも立派な自己分析の方法です。
③:「人からよく頼まれること」は何?
周囲があなたに求めることには、他人から見た“強み”が隠れています。
たとえば・・・
- グループのまとめ役を任される
- デザインやレイアウトを頼まれる
- 話しやすいと言われて、相談されがち
あなたが意識していなくても、誰かの役に立っている行動には価値があります。
他人視点の「あなたらしさ」は、やりたいことの方向性を探るヒントになります。
④:「どんな社会人になりたい?」と聞かれたら?
いきなり職種や業界を決めるのは難しい。
でも、もっと抽象的な問いならどうでしょうか?
たとえば・・・
- 自分のアイデアで人に喜んでもらえる人
- 信頼されて長く働ける人
- どんなときも学びを止めない人
やりたいことが見つからなくても、「ありたい姿」や「大切にしたい価値観」なら言葉にできる人は多いです。
その価値観から逆算して、「どんな働き方が向いていそうか?」を考えてみましょう。
「やりたいことが分からない」という状態は、決して劣っているわけではありません。
むしろ、自分と丁寧に向き合おうとしている証拠です。
4つの質問をきっかけに、自分の中のヒントを拾い集めてみてください!