企業研究で”本当に研究すべき” リアルチェックリスト ~その2~
2020/08/26 UP
こんにちは!清水です。
8月も終盤、少しずつ涼しくなってきましたね。
虫の声がセミからスズムシに変わって、夏の終わりを感じています。
さて!
今回も、【 企業研究で”本当に研究すべき” リアルチェックリスト 】をお届けします。
第2回目のテーマは、【企業規模と成長フェーズ】です。
突然ですが、皆さんに質問です。
「大企業と中小企業、入るならどっちがいいと思いますか?」
この質問を就活生の方々にすると、大多数の方が「大企業」と答えます。
では、それはなぜでしょうか??
わたしも就活当初は、「大企業がいいに決まってるよ~!」と当たり前のように思っていました。
知られた会社に入れば親が喜びそう、「〇〇社の社員」って響きがカッコいい!、みんな知っている会社なら そうそう潰れないんじゃない?
・・・理由としてはこんな感じだったと思います。
でも、就活の途中で気が付きました。
私がイメージしていた大企業は、”大企業”ではなく”有名企業”だ…と。
皆さんがイメージする”大企業”は、どうでしょうか?
ちなみに、”大企業”という言葉に、明確な法律上の定義はありません。
しいて言えば、「中小企業ではない企業」を大企業と呼んでいるだけなんです。
ということで、就活当初の私は言葉の意味もよく分からないまま、イメージだけで、
“ダイキギョー”の方がいいに決まってる!と言っていたわけです。
そしてこれは、私の周りの就活生も同じでした。
そこで、「規模」よりも皆さんに注目してほしいのが、
会社の【 成長フェーズ 】です。
「成長フェーズ」を3つに大別すると、以下のように分けられます。
- 創業期 (0から1を生み出す)
⇒技術やビジネスモデルなど、世の中にまだない新たな価値を生み出す
- 成長期 (1を10にする)
⇒生み出した価値を「繰り返し」提供できる仕組みを作る
- 安定期 (10を100にする)
⇒作った仕組みを早く繰り返すことで、「大きく」していく
成長フェーズによって、企業としての目標が違いますよね。
そしてこのフェーズは、「企業規模」とは必ずしも相関関係にはありません。
規模が小さくても安定期、大所帯でも成長期、という会社も存在します。
そして、目標が違えば、必要な人材も違います。
興味を持った会社が、今どのフェーズにいて、どういう人材が必要なのか、ぜひ、調べてみてください!
★【成長フェーズ】を知るためのヒント★
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