2020/10/27 UP
こんにちは。株式会社パフの阿久根です。
このタイトルを見て、「げっ」と思わず苦い顔をした人。「いやいや当たり前でしょ」と呆れながら首を横に振る人。どちらもいると思います。
今回は、皆さんの反応が大きく2つに分かれるであろう“遅刻”のお話です。
「どうして遅刻はいけないの?」この問いに対して最もよくある回答が
「礼儀だから。」というもの。
では、そもそも“礼儀”って何だろう。相手を思い遣るって?
就活を経て社会人3年目となった私がたどり着いた答えを、皆さんにシェアしようと思います。
インターンシップや会社説明会、そして言わずもがな、選考。
就職活動では、自分で足を運ばなければ駒を進める事が出来ないミッションが沢山あります。
就活解禁直後、私は意気揚々として説明会に参加していたものの、面接が思うように上手くいかず、その焦りが仇となって他社の選考にも集中出来なくなる始末。すっかりやさぐれ(笑)疲弊してしまった私は
「説明会に出席しても必ず合格する訳じゃないし。それだったらもう参加するの辞めようかなあ。」と良くない考えを閃いた事が何度もありました。
それでも踏ん張って足を運び続けていたのは、
「必ず“私”を待っている企業がある」と心の奥で信じ続けていたからです。
例えば仲の良い友達にある日突然そっけなくされたら。
どうして?と思うのと同時に、とても悲しい気持ちになると思います。
つまり、これって、言葉で伝えなくても、「〇〇ちゃん、なんか嫌だ」などの根底にある感情を「行動」で表現してしまう事の表れだと思うんです。
影響を多かれ少なかれ与えられているし、逆に与えてもいるんです。
私は、社会人って、大人って、そして仕事って、
「自分の影響力を使って、目の前の相手を喜ばせる」事だと思うし、
それが使命だと思うんです。
仲の良い友達ですら分からない事もあるのに、はじめましての人相手なら尚更ですよね。
あなたという“人”を知ってもらうより前に、「この学生さん、遅刻していたな。私達の会社に余り興味がないのに、仕方なく参加しているのかな…。」と判断され、企業の方を悲しませてしまうかもしれません。
“「自分」という人を知ってもらうために、まずは相手を悲しませることをしない。”
これを守ればきっと皆さんを知ろうとして下さる方が今よりも増えますし、こんなに沢山の人が私の事を気にかけてくれていたんだ!と気付くきっかけになると思います。
お次は鬼丸さんです!