2022/03/03 UP
こんにちは!内定者の林です。
もう3月ですね。
私は、1年の中で季節の変わり目がすごく好きです。特に、寒がりな私は冬から春へ変わる時期がすごく好き。
少しずつ暖かくなってきて、梅の花も咲いてきて、「春がくるぞ〜!」とワクワクできる今の時期が、特に好きなんですよね〜!
桜餅食べたくなってきたな。
さて、今日は就活の「軸」のことについてお話します。
あなたの「軸」はなんですか?
これから面接で、この質問を聞かれることが増えてくるのでは?と思います。
軸、定まっていますか?
私は、
軸を定めよう!業界や企業を絞りやすくしよう!
としていくうちに、「軸」に囚われすぎて自分の本音を見逃していたな、と思います。
意外と妥協が潜んでいる
例えば。住宅業界を中心にみていた私の就活軸は
①お客様と長く深く関わり、相手の思いを形にする仕事
②人とのご縁を大切にしている会社
でした。
もちろん、嘘ではない!
相手と共に何かを作っていくことにワクワクを感じるし、お客様に寄り添うことを大切にしている企業は素敵だな、共感できるなと思っていました。
就活中はなるべく自然体でいこう!と思っていたので、むしろ自分の本音をうまく言語化できている自信がありました。
しかし、完璧!と思っていたこの軸にも、
「本当はもっと幅広く、色々な仕事をしてみたい」
「『広く浅く』より『狭く深く』人と関わりたいって話しているけど、幅広く色々な人と接したい気持ちも捨てきれないんだよな」
「一緒に働く人って大切だけど、配属先次第だし入社してみないとわからないよな」
などなど、色々と本音や妥協が潜んでいるんですね。
でも、面接で何度も軸について話すし、論理立てて説明するので自分でも納得してしまって、矛盾要素のある本音については聞こえないふりをしてしまう。
やっと作った自分の軸を壊さないように、自分自身を洗脳するようにして、就活を進めていってしまうんですよね〜。
わがままでも良い!
もちろん、全ての声を聞いていると矛盾ばかりで仕事探しがしにくい。
優先度を決めて「この条件は妥協しても良いかな」と決めることも必要かもしれない。
ただ、伝えたいのは、理論で固めた「就活軸」にこだわりすぎずに就活して欲しいということ。
軸からはみでた心の声も、聞いてあげてください。
無理して軸に盛り込まなくてもいい。
「こう思っているんだな」と自覚しているだけでも、これから企業を絞る上での判断材料になることがあります!
私は、最後の最後で「何をするかより、誰とするかが大切」という自分の軸に、パフの選考で気づくことができました!
私がパフに出会えたように、あなたのわがままを全部叶えられるような企業と巡り合えるかもしれない。
どうか自分の心の声を捨てずに、大事に取っておいてください。
無意識のうちに軸に縛られていた私からのお願いでした!
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・軸について、田代さんのこの記事もぜひ読んでみてください!
・こちらは草深さんのコラム。私が伝えたいことが詰まっています!!