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就活の「軸」についてちょこっと書いてみた

就活の「軸」についてちょこっと書いてみた

杉平 綾

#元旅行会社の採用担当 #元パフ顧客 #元パフ社員 #現パフパートナー #現ダンスインストラクター #新卒で第一志望の会社に入社したのに3か月で倒産 #異業種転職 #フリーランス #50年以上生きてるとハッシュタグキリがないのでこのへんで #イス軸法にハマり中

2022/03/04 UP

こんにちは。パフのアルムナイ、杉平です。(自己紹介はコチラの冒頭をどうぞ)
本日もおなじみアンちゃんことアントニオのお姿から。

・・・太りましたね?食べ過ぎ飲み過ぎでひっくりかえっているオヤジ感がすごい。
皆さんも食生活には気を付けましょうね。

さて、本日は「就活の軸」について。

就活になると、突如あちこちで聞かれるようになるワード、「軸」。
学生さんの相談に乗っていると、
「軸が何なのかわからなくて・・・」
「まだ自分の軸がフワフワしていて・・・」
「本当にこの軸で合っているのだろうかと不安になってきて・・・」
など、かなりの頻度で「軸」についてのお悩みを聞きます。

軸=会社や仕事を選ぶための自分にとっての基準、また、どうしてもゆずれないことは何か。
これが定まっていると、数多(あまた)ある企業の中から、
エントリーすべき会社や、選考にすすむべき会社、最後には、ここに入社しよう!と、
道を選んでいく意思決定がスムーズにできるよね、ということですね。

以下、いくつか個人的に「軸」について思うことを書いてみようと思います。

■「まず」軸を決める、じゃなくてもいい



軸を決める、ということは確かに大切なのだけど、
「軸を決めないと就活は始められない」という呪い(笑)にかかっている方を時々みかけます。
軸を言語化するって、すごく明確な夢とか将来像を持っている人以外は、とっても難しいものです。
軸がわからない、わからないよー、とグルグルして、就活が進まない、なんていうループに陥らないでいただきたい。

軸なんぞなくても、ナビで何となく会社の情報見ているだけでも、良さそうと思える会社とそうでない会社があったりします。
自分が良さそうだなと思う会社ってどんな共通点があるか?と考えてみてください。
説明会に参加してみると、なんかいい感じ!とか、あれ?ちょっとイメージと違ったな、なんて思う。
そう思ったのはどうして?と考えてみてください。

つまり、「走りながら考えろ」ということです。
ちなみに、社会人になるとこれ、とっても重要なんです。
「より完璧な成功ルートを慎重に模索する」よりも、

「トライ&エラーを高速で繰り返す」ほうが、圧倒的にパフォーマンスと結果に繋がると思います。

軸がぁ~ってうずくまってないで、まず、動くべし。

■軸は枝葉だけでなく根っこまで

軸を言語化できても、それが根っこまで説明できるかどうかも、改めて考えてみてください。

「多くの人と関われる仕事かどうかということです」
- 多くの人ってどのくらい?どんな人?関わる深さは?どんな関係性で?
- なぜこれが譲れない条件(軸)なの?

「自分の強みを生かせる会社かどうかです」
 - 強みは具体的になに?それが生きる会社ってどんなところ?
- なぜこれが譲れない条件(軸)なの?

当たり前のことですが、軸は、自己分析から生まれて、志望動機に繋がっていきます。
その連携がなく、単に聞こえのいい創作された「軸」は、深掘りをされると自己PRや志望動機と矛盾を生じていくことが多いように思います。
自分の紡いだ言葉に対してさらに「Why?」をたくさんぶつけていってください。

■軸が変わったっていいじゃないか

軸というと、何があってもブレない、確固たる芯のようなイメージがあります。
しかし実際には、「大事にしたいこと」も「ゆずれないこと」も変化していくことがあります。

特に、就職活動というのは、少しずつ自分や社会と向き合って知見と経験を重ねていくことで、見える景色はどんどん広がっていきます。
気付いていなかったけど、自分って実はこんなことに興味があったんだ、という発見もたくさんあるはず。そんな自分の変化、成長があったなら、どうぞそのまま受け止めてください。

私の軸はこれなの!絶対死んでも変えない!というのも、もちろんアリ。
でも、柔軟にバージョンアップやモデルチェンジをしていくのも、またアリです。

社会人になってからも、結婚や出産、介護などの環境の変化、自身のキャリアビジョンの変化などで、大事にしたいことは変化していきます。
それは「軸がブレている」ということではありません。

軸は変化するもの、変化させてよいもの、と捉えていただくと、
常に今の自分に対して正直に、生きていけるのではないかなと感じます。

私自身は、強固な軸のイメージはフィットしない性質でして、
曲がったり、たわんだりできるけど、離すとちゃーんと芯に戻ってくる、竹のような軸をいつもイメージしています。
「しなやかさ」は、私にとってとっても大事なキーワードなんです。

ということで、「軸」そのものだけでなく、「軸の在り方」なんていうのも考えてみると面白いかもしれませんね!

▼以前、軸について書いたこちらのブログもどうぞ!


就活の軸は「小さい・忙しい・難しい」?!あなたの価値観を整理しよう



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迷ったら、煮詰まったら「人」と話してみよう!

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1on1パーソナルトレーニング
STEP1 スタッフとの1on1面談(軸を一緒に探す)
STEP2 社会人訪問3社以上(軸を意識して社会人に会う)
STEP3 スタッフとの1on1振り返り面談(軸に確信が持てたか?変化はあるか?)

ステップを通してあなたの「合う=軸」を言語化し、その視点で企業のリアルを聞きに行く。
ふわふわだった軸を叩いて強くして自分自身のネクストステージへ!
アクションとコミュニケーションが詰まった中身の濃いプログラムです。

以上、杉平でした。

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