2022/11/10 UP
こんにちは!パフの石河です。今日は、「就活がうまくいかない人の特徴」について。
先日、キャリアコンサルティングの勉強会に参加してきました。その内容を基に今日は書いてみようと思います。
ズバリ結論から言うと、こんな4つのタイプです。
(1)私ってどんな人、というのがわからない(自分のことを明確化できていない)
(2)私ってこんな人、というのがずれている(自分のことを客観視できていない)
(3)今の私に合っている会社じゃないと嫌だ(自分の未来への柔軟性が持てない)
(4)私ってこんな人、をエントリーシートや面接で表現できない(自分のこと言語化できていない)
それでは、今回は、(1)について書いていきたいと思います。
(1)私ってどんな人、というのがわからない(自分のことを明確化できていない)
自分の強みや弱みを含めた「自分らしさ」がそもそも分からない、という状態です。就活を始めたばかりの人でも、就活を始めて時間が経っている人でも、これは永遠の課題です。
まずは「自己分析」からという人が圧倒的多数だと思いますが、「自分が知っている自分」というのは案外少ないものです。「自己分析」では「自分が知っている自分」かつ「他人もそう認知している”だろう”自分」(=開放の窓の半開き)くらいしか、見えていないのです。
「私ってどんな人、というのがわからない・・・」という人は、大学で同じゼミのひと・サークルや部活の人・アルバイト先の人、できるだけ多くの人に、「私ってどんな人ですか?それってどうしてですか?具体的なシーンはどんなことがありましたか?」とまずは聞いてみてください。次に、高校時代の友人や塾の先生、中学校、小学校、家族、、、と少しずつ広げてみてください。
「自己分析」は、自分独りで頑張るだけのものでもありません。
「マイブーム」「ゆるキャラ」「クソゲー」など現代造語を作り出してきた、みうらじゅんさんは、出演していたNHKの番組(最後の授業)でこのように語っていました。
「自分らしさ」とは「自分かしら」。周りがあっての自分。マンダラチャートのようにいろんな場面の自分がいて、その場面場面の自分は少しづつ違っていても自分。そんな集合体だと。
身近のな人とのコミュニケーションを通して、「盲点の窓」「秘密の窓」が少しずつ少しずつ開いていくはずです。そうしたら自ずと「開放の窓」もどんどん広くなっていくはずです。
もしも、そんな頼れる人いないかな….という場合には、職サークルで、他己分析を基にした自己分析イベントや、就活友達を作れるようなイベントを実施していますので、気軽に覗いてみてください!
ということで次回は、
その(2)「私ってこんな人、というのがずれている(自分のことを客観視できていない)」を深掘ってコラムを書きたいと思います。お楽しみに!
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