2023/06/30 UP
こんにちは、職サークルの笠原です。
皆さんは就活の軸って何にしてますか?
私は就活の時に「社会貢献、特に若者の力になれる仕事をしたい」と考えていたので、こうして学生の就活支援と、企業の採用支援を通じて学生に正直な採用を推進しているパフに入社しました。
そんなパフは「顔の見える就職と採用」というモットーを掲げて上記の就活支援と採用支援を行っているのですが、最近思うのが、「もうすでに社会全体が顔の見える就職と採用の重要性に気づいてしまっているのではないか、であればパフの存在意義って何だろう」ということです。
就活支援している会社の人間が自社に入った理由でモヤモヤするのも変な話ですね笑
そもそも顔の見える就職と採用とはなんでしょう?
パフのサービス企画書にはこんな事が書かれています。
自分自身このモットーに惹かれましたし、納得もしてます。ただ一方で、就活をしているときには、「就活生は企業に苦しめられている!何で本音で話す就活生が落ちて話上手な奴が受かるんだ!こんな社会は許さん!」と鼻息荒くしていたわけですが、最近はどこの企業も「求職者に現場をしっかり見せて信頼関係を築くことが弊社の採用の上手くいった要因です」だとか「みんなが活躍できるダイバーシティに溢れた会社を目指しています」だとかすごく良いことを仰ってます。いや、これ自体はすごく良いことですが、そうなってくると就活の時に荒かった鼻息がちょっと収まっちゃう感じというか、ぶっちゃけ自分ってなんの為に働いてたんだっけ?となっちゃうわけなんです。(自分で書いていて自分の浅ましさが笑えてきますね)
実際就活の時はすごくきれいで壮大で素晴らしい志望動機を書いていた人も、数年働いていたらそんなこと忘れてしまっている事が多いんじゃないでしょうか。というか、みんながみんな就活の時の志望動機のような志を持ち続けていたらもっと社会はマシになっているはずです笑(決めつけが激しいことはご容赦ください。)
ひとしきりたわいもない愚痴を吐いたところで、じゃあ自分は何をやりがいにすれば良いんだろうと考えてみました。
思い返せばこの2年と3ヵ月いろいろな経験をしました。
ほぼ初対面のお客様に怒られたり、たまたま参加したセミナーで同じ机に座った方の採用を採用担当の一員何じゃないかと思うくらいめっこりお手伝いさせていただいたり、全く知らない業界の仕事をインターンシップにするためにありとあらゆるWEBサイトを漁ったり、まあ苦労したなあ、と。
もちろんぶっちゃけ全部きつかったですが、やってみて面白かったこともあります。
例えば、インターンシップを考えるという事はインターンシップに参加した学生にどんな気づきやきっかけを与えるかを考える事。これは自分がもともと取り組んでいた吹奏楽やミュージカルで取り組んでいた、観客に感動を与えることに近い気がして楽しい!や、お客様のご要望を1%でも超えた提案をすると、お客様の反応が目に見えて違くて、感謝してもらえるという喜び、といろいろなワクワクを得ることが出来たと思います。
もちろん昔自分が抱いていた、「社会貢献!!」みたいなモノとは少し違うかもしれませんが、目の前の人を少し前向きな気持ちにできたらそれも立派な社会貢献の一つかもしれません。
おそらく就活の時に掲げた軸なんてすぐ忘れてしまうかもしれません。ただ、自分がワクワクする事は何なのか常に向き合い続けてもらえたら嬉しいなあと感じた今日この頃です。
とりとめのない内容を最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらそんなとりとめのない話を真剣に語りあう職サークルにも遊びにいらしてください!