職サークル

内定が出る12のヒミツ

05.どうしたら、大手企業に必要とされる人になれますか?

「どうしたら、大手企業に必要とされる人になれますか?」

先日、都内の大学生Fさんから聞かれた質問。私はその質問の答えよりも、なぜ彼女が「大手企業」と限定して質問をしているのかが気になりました。
そこで、そのことを私が彼女に逆質問をしてみると、こんな答えが返ってきました。

Fさん:
「OB・OG訪問や企業訪問をしていても、大手の人の方が優秀な人が多いように感じるんです。私もそんな優秀な人がいる環境で働きたいです」

なるほど…確かに大手企業の選考は倍率も高いので、優秀な人が多いように見えるのかもしれません。しかし、はっきり言います。

必ずしも現実はそうではありません。(そもそも、優秀というのが非常に曖昧な表現なのですが、ここでは「仕事に必要な能力」という意味でしょうか)

「大手 = 優秀」皆さんはどう思いますか。逆に言えば「中小企業=優秀ではない」のでしょうか。大手で働かないと優秀なビジネスマンにはなれないのでしょうか。

私はこのように思います。

「企業の規模と、その企業で働く従業員の能力は比例しない」
「大手、中小という規模に関係なく、優秀な人とそうでない人がいるだけ」
「職業に貴賎や高低はなく、人の心に貴賎や高低があるだけ」

働く会社で、あなたの能力が決まってしまうという事はありません。新卒採用をする会社は約2万社あるそうです。多くの学生が行きたがる大手企業は、その極々一部に過ぎません。極々一部だけを見て、その他の会社を見ずして、大手に行きたい理由を自分の言葉で語れますか。

最終的に大手に行きたいと思ってもいいんです。視野を広げて、中小企業と比較するからこそ、大手企業に対する理解も深まり、自分の会社選択の納得度が上がるのです。

ちなみに、Fさんは、まだ中小企業で働く社会人にあまり会ったことがないそうなので、私の知り合いの中から「中小企業のスーパーエース人材」3人を紹介して、会ってもらうことにしました。

結果的には「企業規模と社員の能力が比例しない」ということを肌で感じてもらえたようです。

「百聞は一見にしかず」ですね。

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