職サークル

内定が出る12のヒミツ

08.「人」で会社を選ぶべきなのでしょうか?

「人で選びました。」

会社説明会などで、よく聞く先輩社員の「入社の決め手」。

皆さんの会社を選ぶ基準にも「人」は入っていますか。確かに、仕事は1日の中の大きな割合を占めることになるので、職場の人や、雰囲気が、自分に合うかどうかは、気になりますよね。

しかし…今回はあえて
「人」だけで会社を選んではいけない!という話をします。

・もし、あなたが惹かれた「人」が、あなたの入社後に退職してしまったら。
・もし、あなたの入社後、あなたとものすごく相性の悪い人が異動してきてあなたの上司になったら。
・もし、あなたの入社後、会社が合併や統合を行い、社風や価値観がまったく違う人たちと働くことになったら。

こんなとき、あなたはどうしますか?
会社を辞めますか?

そうです。会社に所属する「人」というのは、働く上でとても大事な要素の一つですが、同時に自分がコントロールできるものではありません。つまり自分の意思とは無関係に「変化するもの」です。

どんなに素晴らしい会社でも、色々な人がいるものです。素晴らしい人柄の採用担当者がいる会社に入社しても、最初についた上司が、新人の育成にまったく熱心でない、という可能性もあります。好業績を上げ、バリバリ働いている社員が大勢いる会社の中にも、仕事をせずサボる人がいて、そんな人があなたの身近な先輩になるかもしれません。

「人」のような【自分でコントロールできない要素】だけを判断軸にすると、それが自分の意思と関係なく変化してしまったときに、自分の意思が揺らいでしまうのです。


特に、大企業の場合、配属される部署によっても「人」や「雰囲気」は違います。それをすべて知ってから決断する、というのは、物理的に不可能です。
どこに配属されるかは、あなたに決定権はありません。
どんな会社に入っても【自分でコントロールできない要素】が原因となる、「ギャップ」というのは必ずあるものです。

※余談ですが、私は、そんな「運」任せが嫌だったので「社員全員と会ってから決めたい!」と、小さなパフに入ることにしました。
しかし、そんな私でも入社後のギャップはありました。

人だけではありません。同様に、「従業員数」「制度」「給与」「勤務地」なども、あなたの意思とは関係なく変動します。こうしたものだけを根拠に会社選びをすると、それが「入社後のギャップ」になってしまいます。

そんなギャップに負けないためには【自分でコントロールできる要素】での入社の決め手が必要です。極端に言えば「仮に上司や雰囲気が最悪だったとしても、○○だから頑張れる」と言えることができる会社、それこそがあなたにとっての「本命」なのだと思います。

環境に依存しない、あなたならではの「会社の選び方」とは何でしょう?

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