職サークル

内定が出る12のヒミツ

10.第一志望に落ちたら、就職浪人するべきですか?

先日、大学の後輩(女性)とプライベートで会う機会がありました。曰く「駒が無くなり、就活に対するモチベーションが無くなりかけている」と…。

事情を聞いてみると、名だたる大企業ばかりを受けて、ことごとく選考に落ちてしまったそうです。

皆さんが彼女なら、これからどうしますか?

私は「あなたが必要とされる企業がきっとある。就職浪人などは考えずそこに入った方がいい」と思います。


自分には「間違いなく大手が向いているという確固たる理由」があるのだから、なんとしても大手に行くべきだ!と思っているのであれば、就職浪人をして再度チャレンジをするという選択肢もあるかもしれません。しかし彼女は「単純に大手以外の企業に目を向けていなかった」と告白してくれました。

その話を聞いて、私は職サークル参画企業の、あるベテラン人事担当者の方の言葉を思い出しました。

「就職活動とは結婚のようなもの。身の丈に合った相手選びが大事。断られたら、ご縁がなかったものと思え」

☆☆☆

「志望していた企業に入りさえすれば本当に幸せになれるのか?」
「志望していない企業に入ると本当に不幸なのか?」

そんなことはありません。私の友人には志望した企業に入って、辞めたいと言っている人もいれば、全く志望していなかった企業に入って、自分の天職を見つけたと言っている人もいます。

新卒入社の時点で、志望している企業に入社できなかったからと言って、すべてが終わってしまうわけではないのです。志望する企業に受からなかったという現実を受け入れ、次の行動に移るのも時には大事でしょう。


就職活動というのは不思議なもので、多くの人が同じように、有名大企業を志望します(大企業を志望することが悪いのではなく、偏りがあることが問題です)。

例えば結婚にしても「絶対、有名芸能人と結婚したい!」と多くの人が思っているかというとそうではありません。しかしながら、就職となるとなぜか志望が偏る。

「むしろ身近な人の中から結婚相手を探したい!」とか「有名芸能人なんかと結婚したら色々と面倒臭そうだ」などと思う人もいるはずです。もちろん確固たる理由があって、「絶対有名芸能人と結婚する!」という人もいるでしょう。就職活動の時も、結婚同様、多種多様な価値観があっていいのではないでしょうか。


ちなみに、私の話をすると、小学校時代は一時期、野球選手に憧れたことがありましたが、全くスポーツがダメだったので「勉強で勝つしかない」と現実を受け入れ方向転換しました。今ではスポーツの世界で勝負しなくて本当に良かったと思っています…。

また、私自身、就職活動をした時は、最初は大手メーカー・マスコミ・商社を志望していたのですが、100人以上の社会人と実際話をしてみて「なんだか大手は肌に合わないかもしれないな…」と思い、方向転換しました。実際、社会に出てみて、当時の選択は間違っていなかったのだと思います(大手が悪いという意味ではなく、今の自分にマッチしないという意味です)。

第一志望に落ちたことに目を向けるのではなく、「自分が本当に合う会社はどこだろう」と考えることに目を向けることで、急に道がひらけることがあると思います。

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