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コラム

2020/03/31

皆さんのお悩みに、社会人が回答!
第15回:ESの添削は誰にしてもらうのがいい?(大学3年・男子)

■今回のお悩み■

どうしても入りたい会社があります。その会社はエントリーシート(以下、ES)の提出が必須なのですが、絶対にESで落とされたくないです。誰に添削してもらうのが一番良いのでしょうか?(大学3年・男子)

若手

若手写真

ESって合否の結果だけがくるから、どこを評価されているのかわからないですよね。
アピールの内容なのか、文章量なのか、字のきれいさなのか、目を引く経験なのか、はたまた学歴なのか・・・。

私はESの評価基準は、大きく分けて3つあると思っています。

1.構成・ロジック
2.体裁
3.内容

1.は「何が言いたいのか」を分かりやすく伝えるために必要です。伝えたいことを論理立てて説明できているか、相手に自分の意図が伝わりやすい書き方ができているか、のことを指します。

2.は文字の大きさ、綺麗さ、誤字脱字がないか等の「見た目」の部分です。

3.は書いてある「中身」です。志望動機、会社選びの軸、自己PRなどなど、企業によって質問項目は様々だと思います。そこに何を書き、何をアピールするのかということです。

では、誰かにES添削を頼んだとして、改善できるのはどれでしょうか。

それは、1.と2.です。この2つは、評価基準がどの会社もある程度一定なので、部外者でも良し悪しの判断がつきます。一方で3.の内容に関しては、評価基準が各社バラバラ。その会社の採用担当者でなければ、良し悪しの正しい判断はできません。部外者の判断は、一般論・想像の域でしかできないのです。

つまり、「論理的な体裁の整ったESか」は判断できても「その会社に合格するESかどうか」は判断できないのです.

OB訪問のときに、ES添削を先輩社員にお願いするということもよく聞きますね。でも、これも大きな効果はないかもしれません。たとえ自分の会社であっても「その年の新卒採用で何を高く評価するか」を正確に把握しているのは、採用担当者くらいだからです。


「ES添削」は「人に伝わる、論理的な文章を書く訓練」にはなります。しかし、合格できるESに確実に近づいているかどうかは分かりません。
どうしても「合格するES」を知りたければ、その会社の採用担当にES添削をお願いするしかありません。おそらく添削してもらうことは難しいと思いますが…。

また、「どこにでも通用するES」のような必勝法はありません。もしあったら、企業はESによる選考を廃止すると思います。

「じゃあどうやってES書けばいいんだよ!」と思ったあなた。
ベテラン社員の意見を読んでみましょう!

ベテラン

ESで絶対に落とされたくないから、可能な限り多くの大人に見てもらって修正を繰り返す・・・。
ESの負のスパイラルに陥ってしまうパターンですね。
気持ちは良くわかります。でも、あえて言います。
ES添削は、ほとんどの場合「内定」の役には立ちません。

でも、安心してください。必ず合格するなんてそんなうまい話はありませんが、誰かに添削してもらうよりもはるかに良質なヒントをもらう方法があります。

それは、「社会人と話す」ことです。ただ、それだけです。
会話の中から、ヒントをつかんでほしいと考えています。

つまり

「せっかく社会人と話す機会を得たのであれば、ES添削をお願いするのではなく、日々どんな仕事をしているのか、どんな時に辛いのか、嬉しいのか、なぜこの仕事を選んだのか、続けられるのか、あなたにとってその仕事はどのような意味があるのか…そういう話を聞いてほしい!」

と考えています。

その会話から、ESを提出しようとしている企業に対して自分がなぜ惹かれるのか、それは具体的にどんな点なのか、あなたが志望する理由も見えてくるはずです。

そうして書いてみたESを、次の日や一週間後に自分で読み返してみてください。
まだ言い足りないところや、自分の意図と違うところがあれば、修正しましょう。

いろんな社会人の話を聞くことで、自分の中から湧き出る生の声を、自分の言葉にしてみてください。
あなたのESが通過し、その会社に入社されることを願っています。

若手写真
結論!

ES添削はお願いすればいいというものではない。
社会人の話を聞いて、自分の言葉で書くのが合格へ近づく道!?

今回の【職サークル通信 第37号】は以上です。
次回もお楽しみに!

☆今回の執筆者/里見 瑛梨奈(さとみ えりな)

新卒1年目(サトミって…?)

愛媛県出身、医療系大学出身のリケジョ。

☆職サークル通信編集長/清水 真理(しみず まり)

福岡県出身、新卒で入社し現在7年目(シミズって…?

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