2020/03/13 UP
ユーザックシステムのOさんに会ってみた
~営業はただのモノウリではない!!!~
こんにちは!おりょうです。ついに3月1日をむかえ、就活ナビが解禁。2021年度卒業予定の人の就職活動が本格的にスタートしましたね。就活で「職種」について悩んでいる人はいませんか?今回はそんな人達にぜひ読んで欲しい記事です。
今回は ユーザックシステム株式会社のOさんに会ってみた、後編です。
現在社会人5年目で、営業をされているOさん。
営業の仕事にマイナスイメージを持つおりょうが、ホンネを聞いてきました!
★前編はこちら>>「~営業のお仕事ってぶっちゃけどんな感じ?~」
前回は営業の仕事についてたくさんお話を聞かせてもらいましたが、より具体的な仕事内容を教えていただけますか?
もちろん商品を売るために営業をかけることが一番の仕事ですが、ユーザックシステムでは商品についてお伝えする「セミナー」を開いています。
このセミナーの企画は、私を含め営業がやっていて、「どういう内容にすればお客さんに商品をより理解してもらえるか」を考えています。
す、すごいですね…!かなりハードそうですが…ぶっちゃけ「辞めたい」って思ったことはありますか?
ありますよ(笑)。
そのセミナーと、規模が大きな案件のコンペ※ が被った時は「辞めてやる」って思いましたね。
それでもやめなかったのは「周りの人に助けられたから」ですね。
上司の女性の先輩がたくさんフォローしてくれて、支えてくださったので辞めずにすみました。
その後も仕事が忙しくて辞めたいと思うことはあっても、
「仕事がイヤ」とかはなかったですし、周りの社員のことも好きだったので辞めなかったです。
※コンペ:一つのクライアントに対し、複数の企業が商品のプレゼンテーションを行い受注を競うこと
やっぱり周りの環境ってとても大事ですね!では、ご自身が思う「私、営業に向いているな」というアピールポイントはどこですか?
(恥ずかしそうに微笑みながら)
そうですね…「人と話すのが苦じゃなくて、1人で行動して決断することが苦手じゃない」ことですかね。
営業は基本1人で売りに行くので、ここはアドバンテージかもしれないです(笑)。
でも仕事は、営業1人では終わりません。
ユーザックシステムではシステムエンジニアの人と協力することが多いので他の人と協力することは結構あります。
あとは細かいところをみるのは苦手だけど、「全体を見て何となくこんな感じだな」と大枠の理解が得意なところも営業向きかもしれないです。
確かに、コミュニケーションは必要ですし、行動力もないと辛そうですよね…。そんなOさんは、今後どんな社会人になっていきたいと思いますか?
いくつかあるんですが、結婚や出産などのライフイベントがあっても仕事は辞めずにいたいです。
ユーザックシステムには女性の役員がいらっしゃるので、私もいずれは経営層に行きたいな、なんて思ってます。
それから直近だと、もっと営業力をつけたいと思ってます。
大阪から東京に移ってお客さんの規模が変わったりして、より専門的な知識が必要になることも多くなったので勉強は続けていきたいです。
かっこいいですね…!!!常に勉強していく姿勢は社会人に必要なものの1つかもしれないですね! では最後に…ズバリ営業とはどんな仕事ですか?
お客さんとの関係性を築く仕事かな、と思います。
ただ物を売ることだけでなく、そのお客さんと関係性を築いて「私から買ってもらう」ことが営業だと思っています。
なので営業するときはいい関係性を築くためにも相手に興味を持つことは意識しています。
あとは、「相手の話を聞くこと」も意識しています。
自分のことを理解してもらって相手のことも理解した上で関係性を築く、これが営業の仕事で一番大切なことなのではないかな、と思います。
☆編集後記
「営業はモノウリではなく、関係性を築く仕事」ということはOさんのお話を伺う中で痛感しました。
関係性の先に物を売ることがあり、数字につながる、営業のゴールは数字を追いかけることでもなく、物を売ることでもないんだな、と理解した大学3年の春でした。
今回はここまで。次回の取材もお楽しみに!