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理系のハテナ

コロナ禍のB1 ~抱えている不安と今できること~

コロナ禍のB1 ~抱えている不安と今できること~

リョウ学部1年

この春から理系に進学した女子。理系の就職を目指すかどうか悩み中…。

2021/09/24 UP

みなさんこんにちは!理系大学学部1年のリョウです。

まず初めに軽く自己紹介を。

私は理系大学に今年入学した1年生女子です。
男女比が6:1程度の工学系の学科に所属しています。
今現在は重工業系メーカー志望です。

この記事は自分と同じ状況の人に読んでいただきたいです!
特に25卒で就活する人、理系に進んだ女子の方々です。
そして、抱えている不安や解決策の一つを共有できたら幸いです。

~どうして職サークルに入ったか~

私は大学院に進学し、修了後に就職する予定で大学に入学してきました。

ですが、身近な親戚や親の周りにも『理系修士まで得て、その後就職した。』という人が一人もいません。
このまま漠然と大学生活を送っていて、きちんと親のように収入を得て、自活できるようになる未来が見えず不安に思い、職サークルに参加させていただきました。

なのでこのままいくと25卒と27卒の就活を経験することになるわけですね。

~抱えている不安~

1.女性の就職

『理系女子、特に化学系以外の系統で就職活動するうえでは他の方と違いはあるのか。』という点です。

私の志望先の系統は学科に女子が少ないように就職後も女性が少ない業界です。
つまり、女性を採用してきた数があまりに少なく対策がされていない可能性があります。

詳しく書くと、親と『結婚・出産で離職・休職する可能性のある女性は雇いにくい。』という話題があがったことがあります。
実際雇いにくいと感じている企業もそうでない企業もどちらも存在するとして、どの企業を選ぶかによって人生設計が大きく変わってくるでしょう。
つまり、私達は結婚出産まで想定に入れて就職活動をしなければならないのかもしれません。

2.コロナ禍

私の通っている大学では部活も6,7月に少し活動があったきりで8月はほとんど活動がありませんでした。
かつ、この感染者数が増加している状況で9月以降の活動もどうなるか全くわかりません。
実際私が所属している2つのうち1つは目標にしている大会が例年とは違う形で開催されます。
私達学生のサークルへの帰属意識も薄まっていますし、そもそも来年度以降どうなるのか全く見えません。

~いまできること~

私はこのコロナ禍で今できることとして「文章作成能力」を向上させることを目標にすることにしました。

就職活動ではESを提出する必要があります。

例えば”800字”で研究内容や学生時代に力をいれたことを人事担当者に伝わるように書かなければなりません。

もちろんこの力は学生生活中で(理系大学生ならば一般教養のレポートなど)自然と鍛え上げられるでしょう。
ですが「きちんとした」文章を「短時間」で作成出来れば、より多くの企業に挑戦することができますし、文章が整っていれば2次選考に進める数も増えるかもしれません。

文章力を鍛える為に定期的にある程度の長さの文章を書いてみたり、本を読んだり、論文を書きましょう。

理系の調査・実験系が必要な論文ならいざ知らず、内容を選びさえすれば高校生でも1万字程度のものであれば書くことができます。実際私の通っていた高校では高2でゼミを組んで論文を書くカリキュラムがあり、1万字程度の卒業論文を書かないと卒業させてもらえませんでした。今見返すととても稚拙ですが自分達なりに調査・研究を行い、体裁を守りながらまとめ論文の形に書き起こしたのは自分の力になっていると思います。

大学生向けの論文コンテストはいくつも存在しているのでそれにチャレンジしてみましょう。
私は9月に行われる期末テストの勉強が片付き次第挑戦しようと思います。

~まとめ~

今回は自分の自己紹介から抱えている不安、今できることについて書きました。

同じような不安を抱えている方と不安の共有などができれば幸いです。

よろしくお願いします。

リョウ

OTHER