業界によって求める人物像は同じ!(なはずはない)
2020/08/25 UP
こんにちは!ハムです。細々と職サークルのTwitterをやっています。
8月もあと1週間ほど。就活イベントや各社インターン(仮)などに参加して、自己認識や企業・業界の理解度、「働くって何?」などなど、いろんな感情が蠢いているのでしょうか。
「まずは業界を絞って、そこで求められる力を推測し、自己分析をして、企業を受けに行く」こんなことをよく聞くようになりました。確かに安パイな感じはしますが、ほんとうにそうなのか疑問符がつくのが正直なところです。
なぜなら、同じ業界の中にあっても、採用したい(=活躍できる人物像)は違ってくるから。
僕は学生時代に、大きなスーパーでアルバイトをしていました。担当はお酒売り場。ほぼ毎日、ア●ヒさん、サ●ポ●さん、キ●ンさん、サ●ト●ーさんなどの大手飲料メーカーの営業さんが足を運んでくださっていました。
ア●ヒさん
一番元気。会う人みんなが気持ち良い挨拶をされる。4社の中で最も体育会系のような感じ。ずっとはきはきしている。
サ●ポ●さん、
一番素朴。朴訥としているが、押さえるべきところは押さえる印象。のらりくらりしながら、店長と関係を築くのが上手。
キ●ンさん、
一番普通。可もなく不可もなくではあるものの、求められたことはきっちりされる印象。
サ●ト●ーさん
一番頭がきれる、頭脳派。店長と関係を築くのが得意ではなかったが、会社最適の視点で合理的は一面も。
「同じお酒のメーカーさんにもかかわらず、担当される営業の方々の特徴がこうも違うとは」ということを、学生ながらに鮮明に覚えています。人によって、好き嫌い/合う合わないはあると思います。(BtoC企業は広告でのイメージが強く、どんな人が働いているのかは見えにくい側面もあります)
もちろん共通して求められるものはあるとは思いますが、その会社独自の風土や考え方など、異なっているところもあるはず。後者の方が、多いです。
特定の会社や業界にこだわらず、いろんな会社を探してみてください。
次回は、業界の広げ方について書いてみようかな。