あかねん、姿勢を褒めていただきありがとう！
わたしのそれは、おそらく空手とダンスのおかげかと思いますが、姿勢や所作も印象に大きく影響しますね。
女性らしさは所作から。オバサンっぽくなるのは後ろ姿からだなー！と最近しみじみ感じている杉平です。

さて、前回に引き続き、今日もオンラインイベント「グループディスカッション練習会」からのお話を。

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パフのイベント「オンライングループディスカッション練習会」は、約20分間の模擬GDの後、一人ひとり個別のフィードバックをさせていただいています。
その際に留意していることは、「BAD（ダメだったところ）」ではなく、「GOOD（よかったところ」と「MORE（こうしたらもっと良くなるのでは？）」です。

でも、人って、自分という人間を相手により良く思ってもらいたい、とか、自分自身を高めていこうとするとき、とかく「悪いところを直さなきゃ」という発想になりがち。

「自分のどこを直したらいいと思いますか」
「自分にはこういう傾向があるんですが、これは出さないようにしたほうがいいですか」

という質問を、就活生の皆さんからしょっちゅう受けます。
そんな時にお話ししていることを３つ挙げてみます。

●短所を直すのは、難しくて、時間がかかって、あんまり楽しくない上に、克服できても人並みになるくらい。

●長所を伸ばすのは、短所を伸ばすよりはとっかかりやすく、効果も出やすくて、やってて楽しい上に、突き抜けた特徴になりうる。

●短所と長所は表裏一体であることが多くて、短所を直すと結果的に長所も薄くなることがある。（例えば、ちょっと暗く見えがちだけど誠実さが魅力である人が、明るく見えるように振舞うとチャラく見える、など）

ちなみに「弱点克服」を否定しているわけではないです。
本気でたどり着きたいところがあって、そのためにはどうしても克服しなきゃいけない、という局面が人生にはあったりするので。

言いたいのは、「弱みのない完璧で優秀な人（就活生）」になろうとしないでほしいな、ということ。自分の弱みを知ったうえで、自分の強みを活かすのが「自分らしさ」ともいえるのではないかな。
自分ではない誰かを「演じて」手に入れた内定で、入社した後、あなたはそれを演じ続けることができるだろうか。そして、本当は持っていないものを期待されて、成果を出せるのか、何より、そうして過ごす毎日はあなたにとって幸せなんだろうか。

そんなことを、ちょっとだけ考えてみていただけたら嬉しいです。

▼自分の強み、より深く知りたい方はぜひ！
素で勝つ就活！就活筋を鍛えよう！「就活ワークアウト」
※全３日間のプログラムですが、まずはHalfday（1stDAY）からご参加ください
https://shokucircle.jp/workout/

以上、杉平でした。
明日は、お引越し準備で大忙しの真実路さんです！あれ？もうお引越し終わった？？