2022/05/13 UP
こんにちは、職サークル運営事務局・パフの保坂(ホサカってこんな人)です。
私は、採用業務のバックオフィス業務に関わって20年になります。
この時期になると、採用担当者の気持ちになって、心が痛いことが多々あります。
「いや、私だって、お祈りメールを受けまくって、心が痛いよ!!」
という学生さんの声や気持ちは、もちろん、良くわかります!
その前提で、本日のコラムを読んでいただけると嬉しいです。
・・・
「で?何に採用担当側が心痛めてるの?」
・・・
「ドタキャン・無断欠席です!!!!」
・・・
でも、企業側だってこれには慣れっこです。
ドタキャンは絶対ダメ!!!!!!と私たちが声を大に言ったって、
学生さんも重々ダメだと理解したうえで、1回くらいしたことがあるのではないでしょうか。
正直、私も就職活動の時期に、スケジュール管理できず、
ドタキャンで行かなかった説明会がないとは否定できません。
ただ、面接など個別対応のフェーズになってきたら
企業(複数人) 対 学生(個人)と思わず
1対1の約束だと思ってほしいです。
・・・
「ご案内した面接日程では都合が合わない」というので「別日程でご用意しますね」と約束した採用担当者。
別日程で個別調整して、●●さんのために用意した面接枠を用意したのに・・・・。
こちらからメールをしても電話もしても、まったく反応なく・・・。
既読スルー????
参加意思がないのは・・・つまり、ご辞退なのは感じているのです。
でも、一度「別日程で調整する」という約束をした側は、
その約束を守るために、●●さんを追いかけ続けるのです・・・。
・・・
最終面接後、即「内定承諾します!!!」そう言ってくれた〇〇さん。
定期的なコミュニケーションでも、いつも何事もない感じで接してくれる〇〇さんから
「辞退させていただきます」というメールが。
就職活動続けているなら、それはそれで言ってくれれば全然いいのに・・・。
聞き出せなかった私の問題かな・・・。。。
・・・
「ま、いっか」
そう思えば、お互いアクション不要。面倒はありません。
でも、お互いのコミュニケーションで成り立つ社会。
その社会に旅立とうとしている皆さんに、改めて伝えたいのです。
ちなみに、私がパフに入社することになった分岐点は、
ある会社の説明会の前日予約確認電話で「行きます」と言ったそのタイミングです。
約束したしな、行かなきゃな・・・と思い
キャンセル手続きすることなく、説明会に足を運びました。
その後、あれやこれやで、パフに入社することになったのですが、
「約束を守る」ことを大切にしていて良かったな、とイマ思います。
・・・
「【ま、いっか】と思ってスルーしたことないのかよ!」と思われないように補足で恐縮です。
もちろんあります。
そして、仕事でそれをして、マイナスになったことだらけです。
だから、こそ、スルーしてはダメだと皆さんにお伝えしたいのです。
少しでも共感してくれる人がいたらうれしいです。
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実は職サークルのよみものでダントツ一番読まれ続けているのがこのコラム。社会人になるのですから、大人の約束はやはり守ってほしいと思うのです。