2022/10/19 UP
おおきに!
職サークルスタッフのカカこと石上です。
職サークルを運営する株式会社パフに入社して、5年と7か月目に突入しました。
今日のテーマは「内定ブルー」。
今月、内定式だった2023卒学生も多かったのではないでしょうか。
先日、リクルート社の就職みらい研究所の調査にもあった「内定ブルー」という言葉。
「本当にこの会社で良かったんかな」
「私はこの会社でやっていけるんかな」
そんな不安に駆られてる人もたくさんいるんじゃないでしょうか。
では、なぜ不安になるのか。
それは人によって違うと思いますが、もっと良い会社があるのではないか、そんな気持ちから不安になる方も多いのではないでしょうか。
もっと良い会社があるのではないか。
誰もが一度は思うことですね。(会社のみならず、恋人や結婚も?笑)
でも、考えてみてください。
もっと良い会社って、どんな会社ですか?
もちろん、明らかに法律違反をしているような「ブラック企業」である、と分かってしまったのであれば、それは法律違反をしていない「もっと良い会社」があるかもしれませんが、みなさんが悩みに悩んで決めた一社以上に良い会社は早々見つかりません。
給料がもっと良い会社があるのではないか。
あります。
でも、平均給料というのは毎年会社によって変わります。
給料ランキングが変わったら、毎年その会社に転職し続けますか…?
休みがもっと多い良い会社があるのではないか。
あります。
でも、その仕事そのものが自分にマッチしてない可能性も大いにありますよね。
職場の人間関係が最悪かもしれません。
つまり「もっと良い会社があるのでは」という考え方は、キリがないのです。
数字で見えるものというのは、上には上があるし、その代わり何かを犠牲にすることだってあります。
例えば、職サークルを運営する株式会社パフの場合は会社の売上のうち、人件費(給料など)が占める割合が高く、みんなで売り上げたものを社員に還元するという考え方があるため、小さい会社ながらも業界の中では標準程度、もしくは少し上回る給与水準とみることもできます。
が、それもそのはず。
ほとんどの商品サービスを自社の社員で動かしていて、外注比率が低いため、かなり忙しい。
働く時間も長く、例えば営業として入社した場合には新規テレアポをしたり、社名を知られてない状態からの営業スタートだったりと、仕事面でもキツいこともあります。(営業以外の仕事でも、ゼロからイチを生み出す苦しみや大量かつ複数の業務を効率的に進めるという大変さがあります)
だからこそ、社員に少しでも還元できればという気持ちから人件費などの比率が高い。
つまり、パーフェクトな人がいないのと同じで、パーフェクトな会社なんて、ないんです。
じゃあ、どうすれば良いの?
答えはとってもシンプル。
改めて、自分が今の会社を選んだ理由を書き出したり、人に話してみたりしてください。
その言葉が自分にとって「説得」しているように感じるか、「納得」しているように感じるか。
これだけです。
もし自分を説得しているような感じがすれば、それはきっとまだその会社や自分自身のことを理解しきれていない可能性があります。
なぜそれを大切にしたいのか?
大切にしたいことに対して、会社はどうかということをきちんと確かめてください。
会社に入社したら、待っていても何も起きません。誰も教えてくれません。
知りたいことは、自分から聞いてみる。
その練習にもなります。
そしてもう一つ。
納得感は今の自分がまず納得できていれば十分です。
10年後の自分も納得させなきゃ!と気負うことがあり、それがきっかけで不安になる人もいるかもしれませんが、10年後の自分を今納得させるなんて無理!(笑)
変化が激しいこの時代、1週間・1ヶ月先でさえ、正解がわからない世の中ですから、10年後の自分の納得ポイントは変わってる可能性は大いにあります。
そして、それでいいんです!
私は株式会社パフに新卒で入社して約6年が経ちますが、入社当時の納得ポイントは「理不尽なく、少人数の会社だから自分の個性を殺さず働けそう」という点でした。
そして、今の納得ポイントは「答えのないことをああでもないこうでもないと考えて動くことの経験そのものが自分の成長につながっている。そんな仕事があること」です。
毎年、毎日、社会も自分もアップデートされますから、今は今で良いし、明日は明日の風が吹く!
パーフェクトでない自分・そして会社お互いで「一緒に働きたい」と思えたこと自体がとても素敵なご縁ですし、そこに納得感があるならば、きっと大丈夫です。
そして万が一、説得感を自分に自分で感じてしまった場合には、その会社の人事の方に気軽に相談してみてください。怒られることはありません。 それでも不安なときは、いつでも職サークルスタッフにご連絡くださいね!