2020/09/16 UP
おはようございます。
職サークル運営事務局・パフの田代です。
本日は、前回の続き(https://shokucircle.jp/yomimono/uself/tweet200820/)
と行きたいところですが、最近、思っていることがあるので、
そのネタをクローズアップします。
テーマは、ズバリ、手帳について。
就職活動もスケジュール管理は生命線。
今日は、そんな「スケジュール管理」の一助になればと思い一筆します。
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◆手帳は持つべきか、否か
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早いもので、9月も半ばを過ぎました。
企業で言うと、ちょうど1年の半分、上期・下期の分かれ目です。
かく言う自分が持つ手帳も9月でいったんおしまい。
10月から新たな手帳が始まるので
先週末、文房具店で購入し、手帳の更新準備を進めています。
で、ふと思うのが「手帳っているのかな?」ということです。
スマホを活用したり、グーグルカレンダーのアプリを利用したり…
世の中には便利なデジタル機器が溢れています。
会社の予定表は社員全員で見れるグループウェアを導入していますし、
仕事を進めるのであれば、特段デジタルでも良いのかもしれない。
でも、僕は断固として手帳派です。
毎年5000円(昔は毎年1万円)かけてでも、手帳を購入します。
今日はその理由について、お伝えします。
◆手帳のメリットとは? 一例
・種類も多く、自分色にカスタマイズができる
・紙面として残すので振り返りやすい
・紙に残るので、突然消えてしまうなどのリスクが少ない
・商談などでは、相手への配慮、ビジネスマナー
・書き込んだ予定などが記憶に残りやすい
◆手帳のデメリットとは? 一例
・紙は紛失することがある
・工夫をしないと、見返したときに読めない
・冊数が増えると管理が大変になる
・毎年お金がかかる
これはごく一部。
メリット・デメリットを挙げれば、枚挙に暇がありません。
では、ここで発想の転換です。
そもそも手帳を持つ目的は何ですか?
あなたにとって、予定、時間とは何ですか?
分からなくなった時は、原点に返る。
私は、この「手帳は持つべきか、否か」論争が
自分の中で起きた時、いつも原点を思い出すようにしています。
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◆手帳を持つ目的
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私が手帳を持つ理由。
それは、記録と記憶に意思を乗せるためです。
社会人を15年以上やってきて、スケジュール管理は、
あの手この手、勉強したり真似したり、本当に色々検証してきましたが、
やっぱり自分の手で予定を書き込まないと、
自分の予定として血肉にはならないなぁというのが実感です。
最近、営業職から主に企画系の仕事を多くやるようになり、
会社のグループウェアに自ら予定を入れることがほとんど無くなりました。
予定を入れる立場から、入れられる立場へ変わったのです。
「来週のアポイント、同席してください~」とか
「明日、案件の相談に乗ってください~」とか、予定が埋まる、埋まる。。
気が付いたら、どんどん予定を入れられている…
その度に、グループウェアを見て予定を確認しますが、
正直、実感が湧かないのです。朝見て「あ、予定入っとるがな」という感じ。
この予定を自分のモノにするのが「手帳」の存在です。
自分の手元に丁寧に記載し「よし、やるぞ」とマーカーを塗る。
これで心身の準備完了です。
実は今、27個の案件プロジェクトを同時で進めています。
…さて、どうやって管理しましょう。
タスクを並べて優先度を付ける。これはデジタルでもアナログでも同じこと。
むしろ、タスク管理はデジタルの方が、すぐ更新できるし、
PCやスマホなど様々なデバイスで見れるので備忘録という意味では便利かも。
もっとも他の人との共有という意味は、グループウェアはマストですしね。
ただ、予定というテキストに「意思」を乗せること。
これは、手帳にしかできない。
自分の頭で認識し、自分の触感で書き込み、
血肉に変えることで、意思が生まれ、未来への道しるべが具現化する。
スケジュール管理の大前提は「意思」。意思の力は偉大です。
その意味で、手帳に意義があると実感しています。
それに、手帳に投資することは、
時間を大事にする意思表示だったりする。
だから僕は、時計とか、手帳とか、
時間に関わるツールは無料ダウンロードではなく
ちゃんと身銭をしっかり切って大切にしたいな、という思いがあります。
実際にできてるかどうかは、置いておいて。
まずは時間(=現在、過去、未来)を大事にしたいという意思があるかどうか。
そういう人と仕事がしたいし、一緒に面白いことを考えたい。
これが根っこにある想いです。
次は、木村さんです。