2020/12/17 UP
こんにちは。職サークル運営事務局の阿久根です。
今回のテーマは「集合時間」です。
皆さんは、待ち合わせをする際に
時間にたっぷり余裕を持って集合場所に行くタイプでしょうか?それとも
集合時間ギリギリに到着するタイプでしょうか?
社会人になると求められるのは、
「集合時間ちょうど」に集合場所に到着する事なのです。
何故そうするべきかというと
「相手の時間を貰っているから」。
理由だけ聞いてもピンと来ないかもしれないので、
例として私の実体験をお話ししますね。
今、私はお客様の会社の選考会の受付業務を担当させて頂いています。
毎日沢山の学生さんとお会いするのですが、
一定数、受付時間より30分以上早く来る学生さんがいます。
早く来るという行動に込められた熱意や意欲を感じる事が出来て
個人的にはとても嬉しいのですが、
一人の学生さんを面接する前に、
その方の履歴書を確認して、どのような事をしてきた方なのかを頭に入れて、
前回の選考結果に基づき人物像に仮説を立てて…と
ベストの状態で面接をスタートする為の準備は
結構、時間がかかるものなのです。
早く来てくださると、
面接官の方が「せっかく早く来てくれたのだから早く面接をしてあげなくちゃ」と焦ってしまう事につながりかねません。
「時間を貰う」という事は、
“お互いに準備万端な状態でその場に臨む”という事だと、私は考えます。
自分が準備万端だからオーケー!で終わらず、
相手の置かれている状況を想像しながら行動出来るようになると
もっと素敵なオトナになれるのかな、と
思っています。(私もそうなれるように頑張ります!!)