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AI面接は敵じゃない

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鬼丸 真希子

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2021/01/22 UP

みなさんこんにちは。職サークル運営事務局パフの鬼丸です。

先週末は初の大学入学共通テストが実施されましたが、特段混乱や問題になるようなこともなく実施されたようで一安心でした。今回は志向性や発想力を問うというよりは、出題数が多く処理能力の方が求められた試験だったそうです。結果としては文系も理系も平均点は昨年とほぼ変わらずということでしたが、久々に理系人気が上がっているようです。今年の受験動向はどうなるのかとドキドキしてしまいます。

さて、お題にしましたAI面接。皆さんも実際にアルバイトの面接だったり、早期の選考を受けている際に経験をした方がいるかもしれません。

AIの面接って人じゃないからちゃんと自分を評価されない、AI相手だからやる気が出ない、などいろいろな意見があるのではないでしょうか。今回は「SHaiN」というAI面接の仕組みと評価について構造をお話しします。

■質問されるのは「過去の経験」について

SHaiN で聞かれるのは、これからやりたいことや志望動機ではなく、過去の経験についてのみです。過去の経験の「状況」を伝え、その時にぶつかった課題がどんなものだったか、それに対してどう行動をしたか、その結果どうなったか、ということを深堀りされます。

AIの判断で回答に値しないことを答えた場合、さらにその事象について追求をされるので面接の時間は長くなるし、終了後は「この面接は失敗した!」と不安に思う方が多いそうです。ただ面接の時間の長短や追求が何度もあっただけで評価が悪くなることは決してないので、上記の質問の構造を正しく理解し回答が出来れば、悪い結果にはなりません。

■評価はAIが下すのではなく人が行う

AI面接ではAIが合否を付ける認識を持たれることもありますが、評価はあくまで人が行います。AI面接の内容を見て、開発会社の専門スタッフのプロの方が公正な視点で判断をしています。AIが学習しているのは質問の受け答えの部分ですので、きちんと皆さんの面接内容も見られていますのでご安心下さい!

いかがでしょうか?AI面接の仕組みが見えてくると、自分のエピソードを構造的に整理が出来る気がしませんか?通常の面接においてもきっと役に立つと思いますので、ぜひ一度自分の経験を整理して本番に臨むようにしてみてください!

お次は里見さんです。

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