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スタッフのつぶやき

19世紀フランス文学から考える、自分が納得して働くためのたった1つの方法

19世紀フランス文学から考える、自分が納得して働くためのたった1つの方法

上城 真緒(まお)

#茨城生まれカンボジア育ち #フランス留学 #読書 #休学 #置かれた場所で咲きなさい

2021/06/01 UP

Bonjour, tout le monde! Ca va?

急にフランス帰り感を出してみました、上城です!

ニードルフェルトで藁人形?

最近は在宅勤務で時間が出来たこともあり、ニードルフェルトにハマっています!
かわいらしい羊を作っているのですが、
やっているときは全てのストレスをぶつけているため、
藁人形的な怨念が詰め込まれた、
何か禍々しいものを世の中に生み出してしまったのではないか、とハラハラしています。

ボヴァリスムと就活

さて突然ですが今回は、フランス文学から就活について考えてみたいと思います。
みなさんは、「ボヴァリー夫人」という19世紀フランス小説をご存知でしょうか?

あらすじを簡単にお伝えすると、
田舎の平凡な結婚生活に倦怠した若い女主人公、ボヴァリー夫人が、
自由で華やかな世界に憧れ、不倫や借金地獄にはまっていく…という内容です。

そして、ボヴァリー夫人のような考え方は、ボヴァリスムという名称で呼ばれています。
仏和大辞典によると、


・若い女性の満たされぬ夢想
・感情的、社会的な欲求不満
・過大な自己評価

とあり、若い女性にありがちなものとして定義づけられています。

しかし、ボヴァリスム的な考え方・価値観は男女問わず、持っているものだと思います。
就活という、大きな決断をする際には特にそうなのではないでしょうか。

「内定は何社ももらっているけど、もっと自分にふさわしい、理想の場所があるはずだ」
「今受けている会社もいいんだけど、なんとなく満足できない…」

確かに、全く働くイメージが湧かない、
全然合わない会社に入社するのはお勧めできません。
しかし、自分の理想通りの、完璧な会社を探すことは不可能かと思います。

たくさん悩んで納得して選んだパフですが、まだまだ整っていないところももちろんあります。

どんな会社に入っても、辛いこと大変なこと、
思っていたのと違う!というギャップは必ずあります。

私自身、パフで働くのはとっても充実していますが、
それでも辛いことや大変なことはたくさんあります。

でも、そんな時に環境が合わない!と思うのではなく、
その環境の中でいかに自分がどう振る舞うのか、
自分が選んだ選択肢をどう正解にしていくか
が大事なのではないでしょうか。

フランス文学から就活について考えてみましたが、いかがでしたでしょうか?
気になった人は、ぜひボヴァリー夫人も読んでみてくださいね。

☆★おすすめコラム

この前も一緒に説明会の運営をさせていただいた、田代さんが書く読書のすすめ!

ハムさんの就活体験記からも、自分に100%合うような会社はないということが分かります。

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