2023/08/15 UP
こんにちは!林です。
最近長野へ一人旅へ行きました。
目的は観光ではなく、「ゲストハウスへ泊まり、人と交流すること」。
元々初対面の人と交流しながら色々な価値観に触れることにワクワクを感じる私。
最近新しい出会いに飢えていたので、知り合いの方におすすめの場所を教えてもらい、早速1週間後の宿を予約!
長野へ一人で行くことも、ゲストハウスへ泊まることも初めてでしたが、最高でした。
話すことへの強要は一切なく、ただ誰も一人ぼっちにならないような、丁度いい距離感、安心できる雰囲気作りがされていて素敵でした。
宿泊している人には数週間滞在している方や、近くに住んでいる方、海外から観光に来た方も。それぞれどんな経緯でここにいるのか、普段は何をしているのか、などなど、話す中で色々な生き方に触れることができて楽しかったです。
これからもっと全国色々なゲストハウスに遊びに行きたいと思います!
さて、今日は就活生の頭を悩ませる「軸」の話。
軸がふわふわで焦っているあなたへ
夏休みに入り、就活を本格的にスタートさせた方も多いのではないでしょうか?
そんな中、色々な人に「大事!」といわれる、「就活軸」。
今回は、最終的に納得して就活を終えられた私が、どのように就活軸を固めていったのか?軸の定まり度合い順に書いていこうと思います!今日は夏休みが終わる時点まで。
いち文系大学生の例として、少しでも参考になれば嬉しいです。
軸定まり度0% 「自己分析が大事、らしい」
大学3年生になり、そろそろ就活せねば…どの業界見ていけば良いんだ…とじんわり焦る私。
就活をスタートする前によく言われたのが、
「自己分析が大事」「はじめのうちは業界は広く見たほうがいい」「自分の強み(できること)とやりたいことのかけ合わせで絞っていくといい」。
企業をほとんど見ていない私にとっては「そういうものなのか」と他人事のように受け取っていた言葉でしたが、一旦ここは意識してみよう、と思いながら取り組み始めました。
軸定まり度5% 「とりあえず色々な企業をみてみる」
私の就活スタートは大学3年生の5~6月あたり。
「よくわからないがナビから企業のイベント予約できるし、とりあえず合説をみてみよう」と、オンライン合説に参加。
この時点では「こんな企業もあるんだな」「どんな人が働いているのかわからないからしっくりこないな」「なんとなく良い会社そうだし次のイベント申し込んでみるかな」といった調子で、企業をザッピングしている状態でした。
「なんとなく良い会社そう」の判断も、自分が感じた企業の雰囲気や話の内容のおもしろさなど。ふわふわ状態で参加した私は「この業界良いな!こんな所に行きたい!」という風になれませんでした。
ただ、収穫として、その「なんとなく良い・悪い」と感じた要因を言語化するために、もっと企業との出会いや自己分析の機会を増やそう!と思うことができました。
軸定まり度20% 「こんな社会人になりたい!自分軸に気づいたきっかけ」
7~9月、インターンシップに加えて「まずは自己分析だ!」と、自己分析系のイベントを探していた私。そこで出会ったのが「職サークル 就活ワークアウト」!(宣伝チックになっていますね笑)
これまで参加してきた合説やインターンシップと比べて格段に社会人のリアルや中身を知ることができ、「こんな社会人になりたい!」と思える素敵な出会いがたくさんありました。
そして、なぜそう思ったのか?どんな人がその特徴に当てはまるのか?といった「自分が感じたことに対しての分析」を行ってみたり、過去の自分を振り返ったときに「そういえば、これまで組織で活動しているときの自分のモチベーションって、一緒にいる人に左右されていたな」「折角働くなら前向きな状態でいたいし、そんな人と過ごしたいな」と、少しずつ就活の軸として「一緒に働く人」「なりたい自分に近づける環境」といったキーワードがでてきたのでした。
ただ、「一緒に働きたい人ってどんな人なのか」「なりたい自分ってどんな自分?」「どんな環境なら自分が成長できるのか?」といった具体的なことまではまだまだわからず。
モヤモヤは続きます。
軸定まり度45%「業界じゃなくて仕事内容?人生の中で『働く』にどこまで重きを置く?」
インターンシップや自己分析の壁打ちを重ね、少しずつ「ここは向いていなさそう」「ここは好きかも」という業界や仕事内容がぽつぽつと出始めた私。
また、過去自分がイキイキしている状態やその共通点を考えたときに、
「相手のニーズを聴いて、それを一緒に形にする」ような仕事が、好きだし強みが活かされるのでは?という仮説が立ちました。
ただ、自分の引き出しも多くはなく、それができる仕事で思い浮かぶのはごく一部の業界…。業界でみるよりも、「営業職」といった職種ベースでみていったほうがより自分の理想の企業に近づけそう。
引き続き自分の選択肢を広げるために、インターンシップへの参加や、「こんな仕事ってないですかね?」と社会人との面談等を行いながら仕事探しに励みました。
加えて、8〜9月頃参加した別の自己分析イベントをきっかけに「なぜ『社会人として』働くのか?」「人生の中で仕事にどこまで重きを置くのか?」といった根本的なことも考えることができました。
その結果、素敵な社会人との出会いも思い返し「折角仕事をするなら、やっぱり私はイキイキした状態で働きたい!じゃあそのための条件って何だろう?」と、少しずつ筋道を立てて考えられるようになりました。
ただ、当時「イキイキした状態で働く」ために必要な要素として挙げていた「成長できる」「相手のニーズを形に」「人と直接関わる」といったものも、まだまだ抽象的でフワフワ状態。
「成長できる環境」なら、社員数は少ないほうがいいのかな?
「人と直接かかわる」のであれば、接客業かな?営業職かな?
そういった仮説を、秋以降検証していくことになるのでした。
仮説・検証を繰り返していくうちに、気づいたら軸が見つかっていた
今日は前半、大学3年生の夏の時点までを書きましたが、この頃に意識しておいてよかったと思ったポイントは以下3つ。
①頭の中のイメージだけで終わらせず、実際に様々な業界を見聞きしてみる
②自分が感じたことに「それってどうして?」と一歩深く問いを立てて考えてみる
③自分以外の人の手を借りながら考えをブラッシュアップしていく
色々書きましたが、軸は変化していっていいものだし早めに定める必要もないです!
「今はたくさん見て悩む時期でいいんだ」と思いながら、焦らず探しに行ってほしいな、と思います。
後半もお楽しみに!
では、また。
・社会人・学生と一緒に自分の考えをブラッシュアップできる場はこちら!
・一対一でじっくり社会人と話せる場所はこちら!
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