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業界、職種、決まってなくてOK!―社会は想像以上に面白い。42歳3児の母ワーキングマザーからのメッセージ

業界、職種、決まってなくてOK!―社会は想像以上に面白い。42歳3児の母ワーキングマザーからのメッセージ

平原 葉子職サークル運営事務局 株式会社パフ

2005年新卒入社。2020年1月より職サークル事業責任者に就任。 #学生と企業の心が通う瞬間が大好き #農芸化学専攻 #3児の母

2025/05/30 UP

こんにちは、職サークルの平原です。なんでわざわざタイトルに年齢を入れたのか?
それは、こちらのコラムが結構アクセスあったからですw
【こんなんだよ】40歳3児の母フルタイムワーキングマザー リアルな一日のスケジュール | 職サークル

さて、先日、大規模な合同説明会に参加して、たくさんの学生さんとお会いしました。
まだ就職活動を始めたばかりという方も多くて、まさに“これから”という空気感。

そこで、街頭インタビューのような気分で「業界・職種、もう決まってますか?」と書いたボードを掲げて、すれ違う学生さんにシールを貼ってもらいました。
すると――だいたい7割くらいの方が「まだ決まっていません」に貼るではありませんか。

それを見て、私は心の中で「それ、めっちゃいい!!!」とガッツポーズ。

なぜかというと、「決めていないこと」=「出遅れていること」では決してないから。
むしろ、今の時点で限られた情報だけをもとに業界や職種を絞ってしまう方が、リスクだし、もったいない。

私たちは、「知っているつもり」になりやすいけれど、実はその多くが、表層的な理解に過ぎないことも多い。

社会は、思っている以上に広くて、深くて、そして、面白い。

だからこそ。
今、この就職活動という“なんでも見ていい・誰にでも会える”自由な時期に、ぜひ「食わず嫌い」せず、いろんな会社、いろんな職種、いろんな社会人に会いに行ってみてほしい。

たとえば――私自身、学生時代はバイオサイエンスを専攻していて「研究職一択!」と思っていました。
でも、就活を通じて社会の広さに触れ、人との出会いを重ねるなかで、全く興味のなかった人材業界に縁ができて、当時社員数9名のパフに入社。
気づけば21年目になりました。今では採用コンサルティングに加えて、研修の企画や講師としての仕事もしていて、「天職かな?」と思うほど楽しいです。

社会って、想像以上に面白い。
そして、想像以上に優しくて、アツイ。

働く時間って、ただの“拘束時間”じゃなくて、チャレンジの連続で、成長の実感があって、人とのご縁に満ちていて、感動だって悔し涙だってある、ドラマみたいな時間になり得るんですよね。

だからこそ、就活生の皆さんには「内定を取ること」だけに目を向けるのではなく、その先の“働く日常”にわくわくしながら、この就職活動という時期を過ごしてほしいなと思います。

焦らなくて大丈夫。
まだ見ぬ世界に出会う準備を、楽しんで!!

社会を広く見たい人向けのインターンシップやってます♪

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