職サークル

内定が出る12のヒミツ

02.エントリーシート添削は、お願いするな

「どうしても入りたい、あの会社。エントリーシートで落とされたくない…。
よし、第三者に添削をお願いしよう!」

気持ちは良くわかります。でも、あえて言います。
エントリーシート添削は、ほとんどの場合「内定」の役には立ちません。


理由は簡単です。

『A社のエントリーシートを評価できるのは、A社の採用担当者だけ』だからです。エントリーシートには、大別して3つの評価基準があると考えられます。

【1】構成・ロジック
【2】体裁
【3】内容

【1】は言い換えると「何が言いたいのか」ということです。相手に自分の意図が伝わりやすい「書き方」のことを指します。【2】は文字の大きさ、綺麗さ、誤字脱字がないか等の【見た目】の部分。【3】は書いてある「中身」です。

ここで問題です。ある学生が周囲の大人にA社のエントリーシート添削を頼んだとします。その方が判断できるのは【1】【2】です。肝心の【3】に関しては、A社のエントリーシートで何を高く評価するかはA社の採用担当しか知りません。部外者が判断しようにも、その基準は一般論・想像の域を出ません。

つまり「論理的に分かりやすいエントリーシートか」は判断できても「A社に合格するエントリーシートかどうか」は判断できません。

OB訪問の際に、エントリーシート添削を先輩社員にお願いするということもよく聞きます。でも、これも大きな効果はないかもしれません。例え、自分の会社のエントリーシートであっても「何を高く評価するか」を正確に把握しているのは、採用担当ぐらいだからです。


まとめると、こうなります。

1.「エントリーシート添削」は「論理的な文章を書く訓練」にはなります。

2.どうしても「A社に合格するエントリーシート」を知りたければ、A社の採用担当にエントリーシート添削をお願いするしかありません。(おそらく添削してもらうことは難しいのですが)

3.「どこにでも通用するエントリーシート」のような必勝法はありません。(もしあったら、企業はエントリーシートによる選考を廃止すると思います)

ではどうすればいいのでしょうか。職サークルでは、社会人と話す中でエントリーシートのヒントをつかんでほしいと考えています。

つまり

「せっかく社会人と話す機会を得たのであれば、エントリーシート添削をお願いするのではなく、日々どんな仕事をしているのか、どんな時に辛いのか、嬉しいのか、なぜこの仕事を選んだのか、続けられるのか、あなたにとってその仕事はどのような意味があるのか…そういう話を聞いてほしい!」

と考えています。

その会話から、エントリーシートを提出しようとしている企業に対してなぜ惹かれるのか、それは具体的にどんな点なのか、あなたが志望する理由も見えてくるはずです。

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