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~就活は「自分を作る」ことが正義?~

おりょう、社会人から学ぶ

就活ワークアウトに参加してみた 
~就活は「自分を作る」ことが正義?~

就活ワークアウトに参加してみた <br>~就活は「自分を作る」ことが正義?~

おりょう法学部 3年生

法学部で刑事政策を勉強しています。法学部のコミュニティサークルに所属して運営に携わっていました。

2020/06/05 UP

就活ワークアウトに参加してみた ~就活は「自分を作る」ことが正義?~

現在職サークルを運営するパフでは『就活ワークアウト』というものを行っています!今回は大学4年生おりょうが実際に体験をしてきました!

そもそも就活ワークアウトって?

『就活筋を、鍛えよう。』というコンセプトの元、小手先のテクニックではなく自分らしく、「ホンネ」で語れるようになるための講座です!

ぶっちゃけ、就活って「自分を作る」ことが正義みたいな感じありません…?

エントリーシートも会社ごとに合わせないといけないとか、会社に取ってもらうために自分を演じる、やってきたことも盛って話して下手に出る…などなど。(個人的には今の就活制度にも問題があると思いますが)就活生の中で「演じる」ことがセオリーになっているような風潮が何となくはびこっていたな、と就活生だった私はヒシヒシと感じていました。

でもそれって本当に幸せなんでしょうか?

就職活動を恋愛に例えるものが多いと思うのでわかりやすく恋愛に例えます。

では、あなたにどうしてもお付き合いしたい人がいる、と想像してみてください。その方は外見も内面も自分のタイプそのもので、心の底から好きだと思える人です。そんな素敵な人と出会ったものの、大きな問題が起きました。なんと、あなたとは真逆の性格の人が好きだというウワサが流れてきたのです。

ここで考えてほしいのが「本当に好きな人のために、性格を偽ってその子に近づきますか?」ということです。

「その人が本当に好きなら自分を偽ってでも付き合いたいと思うのが恋愛でしょ!」と思われる人も多いと思います。ではここでもう一つ質問です。
「その偽った自分のまま、ずっと一緒にいたいと思いますか?結婚し、生涯一緒にいることはできますか?」

と、少々極端な例でしたが、就活で「演じる」というのはまさに、偽ったままずっと一緒にいることを選択することと同じように思えます。
お分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、どうしてもお付き合いしたい人=自分が行きたいと思う会社のことです。

ではここで何が根本の問題か

私が思うに、就職活動は「内定を取ること」がゴールになってしまっている、ということです。
確かに就職活動は就職先を選ぶための活動であるため、内定を取るために行動をすることですが、そこで止まってしまいネームバリューや何となくで選んでしまうと

「こんなはずじゃなかった」
「君はうちに合う人材じゃないね」

と自分も会社も思ってしまい、それが結果、早期退職につながってしまう、というのが現在の就職活動の問題だと私は個人的に思っています。

そうならないためにはどうすればいいのか…

前置きが長くなりましたが、そうならないために必要なのが「就活筋」です!

次回はより具体的な内容・おりょうの感想を述べたいと思います!
次回もお楽しみに!

☆編集後記

前編後編に分けてお送りした就活ワークアウトは現在もオンラインで開催しています!

Halfdayを体験した後の2daysの方ではもっとワークを用いた実践的なものを計画しています。

皆さんぜひ「就活筋」を鍛えるために、「ホンネでの就職活動」を行うために参加してみてください!

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